国産スポーツカーの頂点に君臨する「GT-R NISMO」に、2022年モデルならびに特別仕様車の「Special edition(スペシャルエディション)」が設定された。いずれも価格のアナウンスは8月、発売は10月が予定されている。
2019年7月に登場した2020年モデルをもって完熟の時を迎え、これ以上の改良は無いと思われていたGT-R NISMOだが、さらなる改良のメスが入った。果たして今回の改良は、一部で囁かれる延命案の表れなのだろうか……。
[nextpage title=”ハッピーセットにも2022年モデルをラインナップ”]
GT-R NISMOの2022年モデルでは、サーキット路面をイメージしたという新たなボディカラー「NISMO ステルスグレー」が設定される。グレーと言ってもやや青みがかった色調を特徴としていて、街やワインディング、サーキットでの存在感がさらに増すことだろう。

注目は特別仕様車の「スペシャルエディション」で、クリア塗装を施したカーボン製のエンジンフード(NACAダクト付き)や、レッドリム加飾のレイズ製20インチ鍛造アルミホイールが奢られる。

また、最高出力600ps/最大トルク652Nmを発生する3.8リッターのV6ツインターボにも改良のメスが入っている。目に見えるスペック自体に変化はないものの、より高精度に重量バランスを取ったピストンリングやコンロッド、クランクシャフトなどを採用し、よりスムーズな回転フィールの実現やフリクションの低減を図っているという。

ちなみに手組みエンジンの証として奢られる「匠」のネームプレートは、特別に「赤文字」となっている。

2020年モデルでは2,420万円という超高額だったGT-R NISMOだが、ぐっと身近な「トミカ」なら誰もが手にできるチャンスがある。

今回は日本マクドナルドとのコラボによって、4月30日(金)から始まるハッピーセットの『トミカ第2弾』のラインナップに、カーブ道路が付属された「GT-R NISMO 2022年モデル」が加わっている。

また、通常は事前に発表されることのない「ひみつのおもちゃ」が、特別なゴールド塗装を施した2022年モデルであることも明らかにされている。ハッピーセットの詳細は、日本マクドナルドの公式サイトから。
(zlatan)
画像元:日産自動車














