まもなくやってくる、関西のカニの季節。美しい景色と日本海の幸を、大切な人と一緒に堪能してみては?
山陰海岸ジオパーク内に立地し、入江を見下ろす小高い丘に建つ兵庫県のリゾートホテル「休暇村 竹野海岸」。

毎年9月1日に解禁される、紅ズワイガニ漁。関西で唯一、紅ズワイガニが水揚げされる兵庫県の「香住漁港」は、同ホテルから直線距離でわずか10キロの至近距離。そこで水揚げされた紅ズワイガニの中から厳選したものを「香住蟹」と称し、ブランドタグが付けられる。
紅ズワイガニは、水深800~2,000メートルの海底に生息し、ミネラルが豊富な海洋深層水で育つ。そのため、松葉蟹(ズワイガニ)とは異なり、みずみずしく繊細かつ上品な甘みなのが特徴だ。

漁は毎年9月1日に解禁となり、800~2,000mの海底にカゴを沈める。そのカゴを引き上げるのが数日後になることが理由で、同ホテルで楽しめるのは毎年9月5日からとしているそうだ。
香住蟹をとことん味わうフルコースコースの内容は、造里(つくり)、姿茹で、「香住蟹炭火焼き」「香住蟹甲羅月見焼き」といった焼き物のほかに、「香住蟹足天婦羅」と揚げ物までコースに含まれる。大鍋料理「香住蟹すき鍋」の後は、雑炊も楽しめる。
香住蟹を1人につき2杯、贅沢に使ったフルコースだ。

香住蟹炭火焼き

香住蟹すき鍋
一年を通してグルメが楽しめるホテル山陰海岸の入江を見下ろす小高い丘に、休暇村 竹野海岸はある。
「漁火の湯」も、海が見える露天風呂、内湯、サウナをすべて備えており、同ホテルの魅力の一つとなっている。猫崎半島を望む露天風呂からは、夏から秋ごろまで、漁火を見ることもできる。

同ホテルがある竹野海岸からは、城崎温泉や但馬の小京都である出石などにも出かけられる。街歩きや温泉を存分に楽しんだ後は、関西のブランド蟹「香住蟹」で贅沢な滞在を過ごそう。
香住蟹2杯付きフルコース宿泊プラン
期間:9月5日(月)~11月6日(日)
料金:1泊2食付き 26,000円~(税込・入湯税別)
開催地:休暇村 竹野海岸
所在地:兵庫県豊岡市竹野町1047
公式サイト・予約:https://www.qkamura.or.jp/takeno/
感染防止対策:https://www.qkamura.or.jp/campaign/zero/
(田原昌)