メルセデス・ベンツが世界の主要マーケットで好調な販売を続けている。2014年の世界販売は過去最高となる165万10台(前年比+12.9%)。
2015年はとくにSUVセグメントで新車攻勢を強めると明言されているが、日本でのメルセデスは「パワートレインにおいて歴史的な年」になる。その先陣を切るモデルが、1月22日に追加発売された「GL 350 ブルーテック 4MATIC」だ。
最新のクリーンディーゼルエンジンを搭載した「GL 350 ブルーテック 4MATIC」は、パワフルな動力性能と高い環境性能を両立した7人乗りのプレミアムSUV。メルセデスのラインアップでは、Eクラスセダン/ステーションワゴン、Mクラス、Gクラスに続く、5番目のディーゼル車になる。長距離ドライブなどタフに使われることが多いSUV車はディーゼル人気がとくに高く、MクラスやGクラスでも販売台数の7割以上をディーゼル車が占めているという。

「GL 350 ブルーテック 4MATIC」の価格は、キリ良く(?)1000万円ジャスト。GLクラスのエントリーモデルにして唯一の右ハンドル仕様ということも相まって、ガソリン仕様よりもこちらを選ぶユーザーが多そうだ。もちろん、平成26年度エコカー減税(重量税&取得税が免税)ならびに自動車グリーン税制の優遇措置(翌年度の自動車税が75%減税)を受けることができる。
搭載する3.0リッターV6直噴ディーゼルターボは、258pの最高出力とともに、最大620Nmもの強大なトルクを発生して、大柄なボディをいとも簡単に高速域へと導く。7速ATやアイドリングストップ機能によって、2.5トンを超える大柄なボディながらも燃費は11.4km/Lをマーク(JC08モード)。さらには電子制御式のエアサスペンションやフルタイム四駆の「4MATIC」などによる、しなやかでありながら逞しい走りも、期待を超えるレベルに仕上げられている。

アグレッシブなメルセデスの最新デザインを纏うスタイルや、広くてエクスクルーシブ感あふれるインテリア、積載力と利便性を兼ね備えたユーティリティ、さらには「レーダーセーフティパッケージ」や「360°カメラシステム」をはじめとした最新の安全装備……。メルセデスが“ファーストクラスSUV”と呼ぶだけあって、どこを切っても叩いても、メルセデスらしいクオリティの高さを感じられる。

大勢が乗れて、荷物もいっぱい積めて、雪道でも安心して走れて、大型SUVとしては燃費も悪くない。「GL 350 ブルーテック 4MATIC」は、ウインターシーズン真っ盛りの“ゲレンデエクスプレス”としても最高の一台だ。






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(zlatan)