キャンピングカーブランド「JP STAR」を展開するMoon Star Export社が、新たに本格的なフルサイズキャブコン「DISCOVERY 1」を発表した。
このキャブコンはトヨタ カムロード(2WD/ガソリン)がベースとなっており、快適な車内空間と最新の電装設備を兼ね備えているのが魅力。
広々とした車内空間を誇る「DISCOVERY 1」
「DISCOVERY 1」は、普通免許でも運転可能なトヨタのカムロードをベースにしたキャブコン。全長499cm×全幅200cm×全高280cmと一般的な駐車スペースにも収まるサイズでありながら、居住性を最大限に考慮した設計をふんだんに取り入れ、居心地良く過ごせるよう工夫している。
この車両を見たとき、まず目を引くのがリアエントランスだ。Moon Star Export社では、広い空間を確保できるこの構造の利点を活かし、ホテルライクな居住性を確保。キャビンの両側には大型ウィンドウがあり、移動の際には広大な景色を楽しめる。
長距離移動を考慮した車両スペック
「DISCOVERY 1」の車両には前後スタビライザーが標準装備されているため、走行中の乗り心地も申し分ない。130馬力のエンジンを搭載しているので、荷重を問わず安定した走りを楽しめる。
充実の標準装備で自宅のような居心地を実現
また、「DISCOVERY 1」には、400Ahのリチウムサブバッテリーや3000Wインバーター、130Aオルタネーター、400Wソーラーパネルなど、電力面をサポートする設備が標準搭載されている。これにより、同じくもともと備えついている電子レンジや108L冷蔵庫、家庭用エアコンといった設備もスムーズに稼働することが可能に。
加えて、温水シャワー付きのマルチルームや、後席TV+フルセグチューナーなど、長旅を快適に過ごすための設備も充実。車内にいながらにして、まるで自宅で過ごしているかのような感覚を味わえるはず。

車両の販売価格は標準パッケージや諸費用込みで850万円。詳細については、愛知県豊明市にあるMoon Star Export社の本社に問い合わせれば確認できる。
さまざまな機能を備えた「DISCOVERY 1」。軽キャンピングカー「Happy 1」シリーズに続き、本格的なキャンプ向けの車両を求めるユーザーから注目を集めそうな予感だ。
DISCOVERY 1詳細ページ:https://jpstar-aichi.com/%e3%80%90%e7%99%ba%e8%a1%a8%e3%80%91discovery%ef%bc%91/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000146808.html
(IKKI)