謎解きしながら食べる越前そばは絶品…！若き紫式部が暮らした福井県・越前市で「紫式部謎解きまちめぐり」に挑んで豪華景品をゲットしよう (2024年8月24日)

7月も終わろうとする初夏、美味しそうに蕎麦をすするコンギツネがいました。福井県のご当地グルメ「越前そば」は、冷たい蕎麦にたっぷりの大根おろしが入った出汁を「ぶっかける」スタイル。弾力がある蕎麦の香りや歯応え、喉越し、さっぱりとした出汁が食欲をそそります。コンギツネの正体はコスプレイヤー／ファッションモデル／インフルエンサーとして活躍する「猫田あしゅ」さん（X：@Nekota_Ashu）。彼女は美味しいものを食べて食べて食べ尽くすために人間に変幻したキツネとも言われているとか、いないとか。今回、福井県～滋賀県～京都を巡ります。紫式部にゆかりのある地、いわゆる聖地巡礼です。平安時代に、千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を書き上げた女性作家・紫式部を主人公とした大河ドラマ「光る君へ」が絶賛放送中です。毎年、大河ドラマにゆかりのある場所が観光地として盛り上がりますが、今年の聖地としては、紫式部が青春を過ごした地「福井県 越前市」、紫式部が石山寺からびわ湖に映る月を見て『源氏物語』を書き始めたと伝わる「滋賀県 大津市」、紫式部が記した『源氏物語』五十四帖のうちの最後の十帖の主な舞台である「京都府 宇治市」の3ヶ所が有名でしょう。光る君へ 越前 大河ドラマ館 | 紫式部ゆかりの地 宇治市越前市大津市観光サイト各地では大河ドラマ館が開催されているのはもちろん、紫式部ゆかりの見どころがたくさん用意されています。そして今回、「紫式部謎解きまちめぐり 宇治市・越前市・大津市の宝を探せ」が宇治市、越前市、大津市で開催中（2024年11月17日まで）。実際に現地を訪れて参加冊子を入手し合言葉を各エリアにある報告所で報告すると、最大で1万円相当の豪華賞品が当たります。また、エリアクリア賞として各市先着6000名には、謎付きオリジナルポストカードをプレゼント。3市分のポストカードを集めることで、最後の謎に挑戦することができます。「紫式部謎解きまちめぐり」といっしょに巡れば、いつもの観光以上に盛りだくさんになること間違いなし！謎解きと一緒に行きたい、越前市の観光スポットを、猫田あしゅさんと共にご紹介します。紫式部謎解きまちめぐり 宇治市・越前市・大津市の宝を探せ | BOUKEN WORKS◆越前市の入口、24年3月オープンの北陸新幹線「越前たけふ駅」で冊子をゲット！新幹線が停まる最新の駅はとにかく大きかった…！2024年3月にオープンした「越前たけふ駅」は、JR北陸新幹線が通る越前市の新たな玄関口です。お隣には、食事もお土産選びも楽しめる「道の駅 越前たけふ」が隣接。併設の観光案内所で「紫式部謎解きまちめぐり」を入手すれば、誰でも謎解きに挑戦可能です。（「紫式部謎解きまちめぐり」の冊子データは現在特設サイトにも掲載中）◆紫式部も使ったかも？雰囲気満点の和紙の里通り越前は和紙作りでも有名な場所。そんな越前市・今立地区には、全国に数ある和紙産地の中でも1500年の長い歴史と、最高の品質と技術を誇る「越前和紙の里」があります。和紙をテーマとした体験・回遊型施設、里山の自然がおりなす美しい通りの風景、紙漉きの家が並ぶ五箇地区と、全国でも珍しい紙祖神（紙の神さま）を祀る岡太神社・大瀧神社などが徒歩圏内にあります。紫式部はここ越前で上質な越前和紙と出会い、才能ある紫式部の感性をさらに豊かにしたのかも……。【越前和紙の里】所在地：福井県越前市新在家町8-44 パピルス館前◆越前市の十割そばが美味しい！釜飯もおすすめの喫茶店「HAMA庵」和紙の歴史を感じ、お腹も空き始めたお昼ごろ。次に訪れたのは越前そばと珈琲が楽しめるそば店「越前そばと珈琲 HAMA庵」です。越前そばや釜飯の本格ご当地グルメから、コーヒーにデザートまで楽しめます。明るくオシャレな店内は、ゆったりと広いスペースでとても居心地が良く休憩にピッタリです。今回は、越前市ご当地メニューの越前そばとボルガライスを楽しめるセットをチョイス！ボルガライスとは、オムライスの上にトンカツがのったボリューム満点のご当地グルメ。越前おろしそばと並び、人気のグルメです。こちらのHAMA庵さんでは、ボルガライスとコラボレーションした釜飯スタイルとか。十割そばは全くボソボソすることがなく、つるりと啜れます。さっぱりとした味わいが、とっても美味しい！また、ボルガ釜飯は通常とトマトの2種類のソースで味変しながら食べられるのも嬉しいポイント。お蕎麦はもちろん、この美味しそうな釜飯にもコンギツネは大満足の様子でした。【越前そばと珈琲 HAMA庵】営業時間：11:00～17:00 定休日：火曜（祝祭日は営業）所在地：〒915-0084 福井県越前市村国2丁目5−52駐車場：あり◆寝殿造の庭園で紫式部を体験！源氏物語の作者である紫式部が、若き日を越前で過ごしたことを記念した公園がこちら。全国でも珍しい寝殿造の庭園は、精密な時代考証のもとで作庭。平安絵巻に描かれた雅な世界が体感できます。紫式部もここ越前で、雄大な自然や文化に触れ、後に「源氏物語」を執筆する豊かな感性を育てていったのかもしれませんね。そして紫式部公園から10分ほど歩いた先にある「武生中央公園」では、「大河ドラマ館」が開催中です。紫式部がただ一度、都を離れて暮らした地である越前市が大河ドラマの舞台となり「越前編」が放送されました。物語進行にあわせた登場人物紹介パネル、人物相関図、4Kシアターの映像、衣装・小道具、美術セット・衣装人物画・書道指導など制作の舞台裏に迫る特集パネルなど、越前編の内容をふんだんに盛り込んだ内容となっており、大河ドラマ「光る君へ」の世界観を存分に楽しめます。また「紫式部 想創庵（そうそうあん）」では、幻想空間の中で紫式部が越前国で得た創作の感覚の疑似体験することができます。【紫式部公園】所在地：越前市東千福町369【光る君へ 越前 大河ドラマ館】開催期間：令和6年12月30日まで交通アクセス：〒915-0832 福井県越前市高瀬二丁目27－7－1武生中央公園屋内催事場「しきぶきぶんミュージアム」内開館時間：9時～17時（最終入場16時30分）入場料：大人／一般600円、小人（小・中学生）／一般200円、未就学児 無料駐車場：あり光る君へ 越前 大河ドラマ館 | 紫式部ゆかりの地 宇治市越前市大津市観光サイト◆市内では紫式部ラッピングバスも！大河ドラマ「光る君へ」のビジュアルのデザインを車体にラッピングした電車とバスが市内を走っていますので、県内市内の周遊の際はご利用をお勧めします。ラッピング電車運行期間：2024年12月末まで福武線(たけふ新～福井駅・田原町)および相互乗り入れ区間のえちぜん鉄道三国芦原線(田原町～鷲塚針原)ラッピングバス運行期間：2024年12月末まで越前たけふ駅⇔武生駅⇔「光る君へ」大河ドラマ館詳細な運行情報は、越前市公式サイトをご確認ください。◆謎を解き終えたら…？コピー機で追加ナゾをプリント！皆さんはエンタメプリントで展開中の「コピナゾ」をご存知ですか？「コピナゾ」は、全国のファミリーマート・ローソンのマルチコピー機内「エンタメプリント」より、謎解きキットをプリントして、謎解きゲームを楽しめるサービスです。参加者の好きなタイミングで謎解きキットを購入して遊ぶことが可能で、様々なテーマの謎解きが用意されています「紫式部謎解きまちめぐり」イベントの期間中は、自宅等で楽しめる謎解きキットシリーズ「コピナゾ」との連動企画を同時開催中です。より難しい謎解きが楽しめる、コピナゾ「ボウケンくんからの挑戦状」にもぜひ一緒にチャレンジしてみてください。「紫式部謎解きまちめぐり 宇治市・越前市・大津市の宝を探せ」は、2024年11月17日まで開催中。各観光案内所等での冊子の入手と、筆記用具だけで参加が可能です。越前市に訪れた際は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか？紫式部謎解きまちめぐり 宇治市・越前市・大津市の宝を探せ | BOUKEN WORKSまた来る日までごきげんよう。モデル：猫田あしゅ（X：@Nekota_Ashu）衣装：Epetice（X：@epetice）撮影：乃木章（X：@Osefly）