転職エージェントのワークポートは2024年4月12日、現役ビジネスパーソンに聞いた「パワハラ被害の実態」についてアンケート調査を実施し、その結果を発表した。

パワハラの対処方法とは

<パワハラの内容とは...3位「過剰・過酷な業務の強制」、2位「能力の過小評価」、1位は? ワークポート調査>の続きです。

ビジネスパーソン661人(20代~40代・男女)を対象にしたこの調査では、つづいて、パワハラに対してどのように対処したかを質問した。

すると、「誰にも相談せず我慢した」が46.4%で最多となった。次いで、「上司に相談」が31.9%、「家族・友人に相談」が27.5%、「同僚に相談」が27.0%、「相談窓口(部署)に相談」が14.1%となった。

調査元は「泣き寝入りするという回答が最多であるものの、上司や同僚、相談窓口など、社内に相談した人も一定数いることがわかりました」と指摘している。

なお、この調査はワークポートを利用している全国のビジネスパーソン(20代~40代・男女)661人を対象とした。2024年3月13日~21日に、インターネットで調査を行った。