学情は2025年3月25日、20代後半~30代の仕事観や働く意識をひも解くために、「転職活動における情報収集」についてアンケート調査を実施し、その結果を発表した。

転職・就職サイトの求人情報以外で確認するもの 最多は「企業の採用HP」

転職活動において20代後半~30代は、どのように情報収集を行い、どのような情報を求めているのか聞いた今回の調査。

まず「求人情報を見る際に重視するポイント」について職歴のある20代後半~30代に聞くと、最多は「職種・仕事内容」で62.9%。次いで「給与」46.5%、「休日・休暇」44.1%が続いた。

また、「求人情報を見る際、より詳しく知りたい情報」を聞くと、最多は「具体的な仕事内容」で46.1%。次いで、「会社や部署の雰囲気、部署メンバーの人柄」40.8%、「年収例(給与・昇給のイメージ)」35.9%が続いた。

「求人に応募するために、転職・就職サイトの求人情報以外で確認するもの」では、最多は「企業の採用HP」で84.5%。次いで、「口コミサイト」と「企業のコーポレートサイト」がそれぞれ47.8%で同率2位となった。

調査は2025年1月27日~2025年2月16日に行われ、20代後半~30代社会人(30代向け転職サービス「Re就活30」のサイト来訪者)に聞いた。有効回答数は245件。

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