「東出さんのもとに、実は驚くほど仕事のオファーが来ているそうなんです! 事務所としても復帰の時期を探っている状況だと聞きました」(芸能関係者)
今年1月23日、『週刊文春』の報道で唐田えりか(22)との不倫が報じられた東出昌大(32)。
妻・杏(34)とのおしどり夫婦ぶりが有名だっただけに、評判は急落。
そんな“崖っぷち”の東出。だが意外にも今、仕事のオファーが急増しているというのだ。
「ヒール役も含め、映画とドラマを中心に数本。舞台の話も来ているようです。さらに驚くことに、CMのオファーも来ているそうです。保険関係だという噂を聞きました。
『いつ何があるかわからない』と東出さんが真顔で言ったら、インパクトはあるでしょうからね。その話題性をスポンサーは狙っているのでしょうか……」(前出・芸能関係者)
いったい、なぜなのか。テレビ局関係者は、東出の俳優としての価値についてこう語る。
「たしかに東出さんはCM降板で巨額の違約金を支払うことになりました。ただ連続ドラマ『ケイジとケンジ』(テレビ朝日系)などは打ち切られることなく放送されるなど、俳優業では損害を食い止めることができたのです。
また、今回の騒動によって東出さんには『主演級じゃなきゃダメ』という制約がなくなりました。そうした起用のハードルが下がったことも、オファーが増えた要因ではないでしょうか」
そしてもう一つ、東出にとって追い風となる事態があったという。それは、6月11日発売の『週刊文春』で報じられたアンジャッシュ・渡部建(47)の不倫だ。
「渡部さんは、複数の女性と関係を持っていました。また女性を都内の多目的トイレに呼び出したかと思えば、数分後に1万円を渡して帰らせていた。そのため“女性をモノのように扱っている”と非難が殺到したのです。
なかには『東出のほうがまだマシだった』という声も上がったほど。こうした風向きの変化も、少なからずオファーに影響しているようです」(前出・テレビ局関係者)
そんな傾向を喜んでいるのは、東出の出演映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』を製作したフジテレビだ。別のテレビ局関係者もこう語る。
「3月の謝罪会見では歯切れの悪い回答が多く、かえって悪印象を与えていました。
そうしたなか、渡部さんの“多目的トイレ不倫”が起きました。そのインパクトがあまりにも強烈だったため、東出さんの印象が薄れることになったようです。
コロナ禍で延期になっていた映画の公開日は7月23日に決定。今後、彼のテレビ出演数は確実に増えるでしょう」
「女性自身」2020年7月21日号 掲載