4月11日、「FRIDAYデジタル」で熱愛が報じられた伊藤沙莉(27)。

記事によると、お相手は脚本家の蓬莱竜太氏(46)。

’21年6月に蓬莱氏が手がけた舞台『首切り王子と愚かな女』では、ヒロインを演じた沙莉。そのことをきっかけに急接近し、交際に発展したという。

報道を受けて沙莉は12日にTwitterを更新し、《彼から猛アプローチっていうのはwww お互いにってやつですよ ひとまず、温かく見守っていただけると幸いです》とツイート。交際を認めた一方で、蓬莱氏との年齢差をハッシュタグで《#18歳差》と記したのだった。

そんな年上の恋人ができた沙莉に祝福が広がるなか、悲嘆に暮れる人物が。それは沙莉の兄で、お笑いコンビ・オズワルドの伊藤俊介(32)。

伊藤は沙莉のツイートを引用し、《M-1も妹もおじさんに獲られました。一旦辞めさせて頂きます》とツイート。昨年出場し、惜しくも決勝戦で錦鯉に優勝を奪われた『M-1グランプリ』にかけて嘆いたのだ。さらに沙莉のツイートを真似るように、《#俺とは13歳差》とハッシュタグを添えている。

仲睦まじげな兄妹愛を感じさせる2人のやりとりに、Twitter上では反響が相次いだ。

《やはりこの兄妹、どっちもセンスハンパじゃない》
《さいりちゃんの熱愛嬉しいし兄ちゃんのツイート好きwww》
《それぞれ応援してます!》

■「妹の“女の顔”を見たくない」

3年連続で『M-1』決勝進出を果たし、バラエティ番組にも引っ張りだこの伊藤。

そして沙莉も今年1月期に放送された『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)で刑事役を好演し、人気俳優として頭角を現している。そんな芸能界で活躍する2人だが、兄妹であることを数年前までは公表していなかった。

「公表したのは4年ほど前です。自分よりも10年近くキャリアがある沙莉さんに、伊藤さんがプレッシャーを感じていたのだとか。ですが、ハマカーン神田伸一郎さん(45)から『君が面白かったら問題ない』と言われ、伊藤さんは沙莉さんと兄妹であることを明るみにしたのです」(芸能関係者)

一時は兄妹で一緒に暮らしていた時期もあり、沙莉は’20年4月に本誌のインタビューでこう語っていた。

「ボロボロの家に住んでいたお兄ちゃんがほっとけなくて……1人暮らしをするタイミングで同居することにしたんです。

同じ業界にいるので話も合いますし」

一方で兄妹であることを公表して以降、伊藤は兄としての“複雑な気持ち”もたびたび吐露してきた。今年2月19日に放送された『まつもtoなかい~マッチングな夜~』(フジテレビ系)では、“最初で最後”として兄妹共演を果たしたことも記憶に新しい。沙莉との対談のなかで、「兄妹というより、父と娘のような関係」と語っていた伊藤。

番組内では、今後、沙莉が芸人とラブシーンを演じる可能性について聞かれると「マジで勘弁してほしい」とバッサリ。松本人志(58)から「芸人と結婚するってなったらどうするの?」と問われると、「考えられないですね! 芸人なんてカスばっかりだから!!」と嫌悪感を露わにしていた。

ひとたび、妹の恋愛事情に触れると厳しくなる伊藤。

それには理由があるという。

「伊藤さんがこれまで交際してきた女性は、ほとんど沙莉さんに会わせてきたと話していました。ところが、沙莉さんの恋愛事情は知ろうとしてこなかったようです。別のトーク番組では、『妹の“女の顔”を見たくない』と語っていました。大切な妹だからこそ、“悪い人に引っかかって欲しくない”といった気持ちがあるのでしょう」(テレビ局関係者)

公然の事実となった沙莉の熱愛。果たして伊藤が、蓬莱氏を紹介される日はやってくるだろうか。