2022年、本誌は数々のスクープを報じてきた。そんな中でも、特に反響が大きかった記事をランキング化。

今回は芸能編を一挙公開!

【第5位】長瀬智也 収入減で倹約生活…ジャニーズ退所から一年の本音「金がやばい」

2021年3月末日にTOKIOを脱退、ジャニーズ事務所を退所した長瀬智也(44)。だが2022年4月、本誌はそんな彼の意外な今を取材。神奈川県内の河川。スズキなどが釣れる人気のスポットで目撃されており、「何度か見かけたことがありますよ。鋭いまなざしで釣り竿を振り、まるでプロのようでした」との声もあった。

映画を自主製作中という報道が出た傍ら、2021年7月にアパレルブランドのチラシに登場。続く8月にはバイク雑誌の表紙を飾り、9月にスポーツブランドのPVに出演。自称する“表現者”として、単発の仕事をしているようだ。だが当時、映像制作関係者は本誌にこう語っていた。

「実は長瀬さんが『金がやばい……』と漏らしていました。現在の収入は単発の仕事に加えて洋服関連のものだけのようです。自主製作中の映画や、バイクには相当なお金がかかります。

ジャニーズ時代の貯金を取り崩しながら生活するなかで、近場でできて比較的お金のかからない釣りの頻度が増えているみたいですよ」

スターが一転、驚きの倹約生活。しかし長瀬はそれさえも楽しんでいるようだ。

2022年9月には本誌で、長瀬が本格的に音楽活動を再開へと動き始めているとの情報も報じている。2023年は、趣味を極めた長瀬の新たなステージが見られそうだ。

【第4位】泉ピン子語ったえなりかずきの“共演拒否”騒動への思い「悪口を言われても気にしない」

「ふざけるんじゃないわよ。私は何を言われてもいい。でも、生前から『葬儀は簡素に』と言い続けてきた先生の遺志まで汚すのは絶対に許せない」

2021年4月に95歳で天寿を全うした脚本家の橋田壽賀子さん。だが2022年6月、『週刊新潮』が「『泉ピン子』ご乱心『橋田壽賀子の遺骨を海に』美談の裏側」との記事を掲載。橋田さん側の関係者の言葉として、葬儀はけっして簡素ではなかったことや、《そもそもピン子さんは壽賀子さんの遺骨を持っていません。なにをまくつもりなのか。魚の骨でもまくのでしょうか》《世間の注目を集めて、自分を売り込みたいのでしょうか》といった証言が綴られていた。これを受け、7月に泉ピン子(75)が本誌の取材で冒頭のように語ったのだ。

「私が骨を持っていない!? 誰が言ってるの。だって葬儀後のお骨上げの場で、私、みんなの前で承諾を得ていただいたんですから。 橋田壽賀子で売名!? もう十分売れてるし(笑)、今度の朗読劇の舞台で、それこそ仕事でも終活に入ろうという私が、なんでいまさら名前を売らなきゃいけないのよ」

さらにインタビューでは、自らの半生についても振り返ったピン子。『渡鬼』で息子を演じたえなりかずき(38)との共演拒否騒動についても明かしていた。

「私が私生活まで立ち入って小言を言ったって? 私には、かずきでも誰でも、収録後に無駄話をしてる時間なんてなかったの。だって、次の橋田先生の長台詞を頭に入れるので、それどころじゃない。そもそもかずきとは、ここ何年も会ってないんだから。以前は役柄同様、子供のように思った時期もあったけど、今は向こうも、いい大人。だから、その考えることに、私からどうこう言うつもりはないし、悪口を言われても私は気にしません」

ピン子節は健在だったーー。

【第3位】橋本環奈 恋人は中川大志!目撃した愛犬同伴でお泊りデート

2022年10月に本誌がスクープしたのは、橋本環奈と中川大志の熱愛だった。芸能界きってのビックカップルの誕生は各所で報じられ、話題を呼んだ。

10月中旬の午後7時過ぎ、都内一等地にある中川のマンションから黒い愛犬を両手で抱えて出てきた橋本。

その30分ほど前、慣れた様子でマンションの中に入っていった際には、橋本は愛犬を連れていなかった。

さらに愛犬同伴おウチデートをした数日後の朝10時ごろ、橋本がまた中川のマンションから出てきた。橋本の事務所車がエントランスに到着すると、彼女があわただしく乗り込み、車は走り去っていった。そして、その約1時間後、今度は中川が出てきて迎えにきたタクシーに乗り、仕事先へと向かっていった。

さらに12月25日にも、2人は密かに逢瀬を重ねていた。クリスマスも残り2時間を切ったころ、都内にある橋下のマンションに現れた中川。恋人へのプレゼントなのだろうか、中川はクリスマスらしいあしらいの大きな箱を持っている。

この日、中川は大阪で音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化~』の”打ち上げ”に参加していたが、お開きの少し前に中川は店を出ていた。そこからたった3時間半で橋本のマンションへ。「わずかな時間でも、初めてのクリスマスは2人で!」という熱い思いが伝わってきていたーー。

【第2位】上島竜兵さん「いつも俺のそばにいてくれ」月30万仕送りで不遇時代支えた有吉への愛

5月11日、61歳という若さで亡くなった「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵さん。突然の死に上島さんを偲ぶ声が広がるなか、SNS上では上島さんと親交の深い有吉弘行(48)を慮る声が上がっていた。

上島さんが同じ所属事務所の後輩芸人を食事に誘っていた『竜兵会』。有吉はその中心メンバーだった。今では数々の冠番組を抱える超売れっ子だが、現在のような地位を築くまでは紆余曲折あった。そんな彼が再ブレイクを果たすまでの“不遇の時代”を、陰ながら支えてきたのは上島さんだった。

「コンビ解散後、ピン芸人として活動し始めた有吉さんはなかなか芽が出ず、経済的にも困窮していたといいます。そんな時、有吉さんを支えたのが上島さん。

当時、2人は毎日のように一緒に過ごしていたそうで、上島さんは食事や金銭面でも有吉さんの面倒を見ていました。さらにそれだけでなく、上島さんは『月30万やるから、仕事せずにいつも俺のそばにいてくれ』と有吉さんの存在を必要としていました。そういった励ましがあったからこそ、有吉さんは踏ん張ることができたのです」(芸能プロ関係者)

大みそかには「ダチョウ倶楽部」の肥後克広(59)や寺門ジモン(60)と共に、「NHK紅白歌合戦」に出場することが発表されている。「純烈」の応援ゲストとして出演するもので、猿岩石時代の大ヒット曲「白い雲のように」を歌うという。その歌は、上島さんにも届くことだろうーー。

【第1位】仲本工事さん“置き去り報道”妻に加藤茶が「あんたのせいだ!」と激怒…葬儀では友人と遺体を執拗に撮影

交通事故のため、10月19日に亡くなったザ・ドリフターズの仲本工事さん。

その告別式が23日に都内の斎場で行われたが、そこでは険悪な空気が立ち込めていた。

出棺の直前、仲本さんの妻・三代純歌(54)と彼女の友人男性数人が、遺体をスマホで執拗に撮り始めたのだ。故人を冒涜するような行為に、参列していた故・いかりや長介さん(享年72)の長女や、高木ブー(89)の長女、そして加藤茶(79)の妻・綾菜(34)らが激怒したという。

「いよいよ棺を閉めるというときです。純歌さんと彼女の友人らが、カシャカシャといろんなアングルから仲本さんの顔をスマホで撮りだしたのです。動画も撮っていました」(参列者)

まず高木の娘が「やめて! 仲本さんをそんな風に撮らないで!」と声をあげた。 それでも純歌たちは動じず、友人の一人は 「なんでダメなんだよ!」と言い返したという。

そんな純歌に対して、加藤と高木も怒りを露わにしているという。ドリフと長年、仕事をしてきたテレビ局関係者はこう語っていた。

「加藤さんは、仲本さんが純歌さんに振り回され続けていることも心配していました。 仲本さんが事故に遭った後、病院の待合室の廊下で加藤さんは純歌さんに『仲本がこんなことになったのは、あんたのせいだからな!』とまで言っていました」

純歌は本誌の取材に「親族なら撮っていいけど、それ以外の人が撮るのはいけないんじゃないかとは言われましたが、私が注意されたわけではありません」と回答。注意されたのは友人たちであると主張していた。

その後も純歌は、一部週刊誌でこれまでの報道に対する反論を展開している。すべてが落ち着くのは、いつになるのだろうかーー。

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