宮迫博之(53)が9月28日までに、YouTubeのサブチャンネル「裏迫ですッ!」を更新。8月27日に東京都多摩区昭島市で開催された「50周年記念 昭島市民くじら祭」に出演した様子を公開し、現在の貯金額を明かす一幕があった。
宮迫が大勢の来場者の前で「くず」の代表曲「全てが僕の力になる!」を熱唱し終えると、質問コーナーへ。2人目に指名された来場者の女の子が、「貯金はいくらありますか?」と投げかけた。
すると宮迫は戸惑いつつも「正直に言いましょうか」と前置きし、こう明かした。
「テレビに出ている時は数億円ありました。ただ、後に(吉本興業を)辞めてから『牛宮城』であったり、コロナの影響で家賃を毎月280万払っていたとか。色んなことがあって、いま正直言いますと億はないです」
続けて、「YouTubeのスタッフとか色んなお金を払っていることで、だいぶマイナスを嵩んでいます。頑張らないといけないので、いまこの場所に立っております」と結んだ。司会者が「ぜひ『宮迫ですッ!』に登録していただければ、この貯金も増えると思います」と来場者に呼びかけると、宮迫は「よろしくお願いします!」と頭を下げたのだった。
’19年6月に発覚した闇営業騒動によって吉本興業から契約解除され、’20年1月にYouTube活動を始めた宮迫。約4年近く経つが、懐事情は厳しいようだ。いっぽう最近では、地上波のバラエティ番組で話題にのぼることも。
「宮迫さんは闇営業騒動によって、元相方の蛍原徹さん(55)とコンビで司会を務めていた『アメトーーク!』(テレビ朝日系)への出演を見合わせていました。
ですが昨年夏ごろから、同番組で流された過去映像に宮迫さんが映り込んでいることが視聴者の間で話題に。出演者間で宮迫さんの名前が出されることも増えてきました」(テレビ誌ライター)
9月14日放送の『テレビ千鳥』(テレビ朝日系)では、“珍企画”も話題に。これは千鳥の大悟(43)とノブ(43)、ケンドーコバヤシ(51)、FUJIWARAの原西孝幸(52)が、宮迫が歌う欧陽菲菲の代表曲「ラヴ・イズ・オーヴァー」をじっくりと聞きこむという企画。しかし、“主役”である宮迫本人が出演することはなかった。
「おそらく番組側も“責めた”企画だったのでしょう。宮迫さんは裏で番組を見ながら生配信をし、千鳥さんたちのイジりに反応していました。
たしかに最近の宮迫さんは、YouTuberとして活動の幅を広げています。全国各地で開催されるお祭りや音楽フェスに『牛宮城キッチンカー』を出店し、7月には西野亮廣さん(43)が企画・プロデュースする舞台で主演を務めました。他にもオムライスの監修や、オフ会を開くなど精力的です。
しかし地上波への出演が叶わないのは、これまでの“不義理”が尾を引いているからでしょう。そもそも蛍原さんの意見を聞かずにYouTube活動を始め、口では『相方の元に戻りたい』とアピール。
お祭り会場を沸かせた宮迫だが、視聴者を沸かせる日はまだまだ先のようだ――。