1月24日、劇団四季が『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のミュージカルを来年4月に上演することを発表した。同作はスティーヴン・スピルバーグ監督の同名映画を基に創作されたミュージカルで、20年にイギリスで開幕し、23年からはアメリカのブロードウェイでも上演されている。

公開まで1年以上あるが、Xでは早くも期待する声が多くあがっていた。

《ミュージカルでバック・トゥ・ザ・フューチャーやるんだ!デロリアンと時空移動の演出どうなるんだろ 見てみたいな》
《今朝、うちのダンナ殿が興奮気味に「『バック・トゥ・ザ・フューチャー』劇団四季でミュージカルだって!」と私に教えてくれた。私達が、付き合って初めて観に行った映画が「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。こちらも2人で観にいきたいな》

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は繰り返し地上波で再放送されており、今も根強い人気を誇っている。

「公開から40年近く経ちますが、人気は衰えていません。昨年8月、“ドク”ことエメット・ブラウン博士を演じたクリストファー・ロイド(85)がXでマーティ役やビフ役のキャストたちとの集合写真を公開した際には、日本でも大きな話題となりました。

Xでも『ドクはとても80歳を超えているように見えません!』『一人だけ歳をとってない(笑)』など、彼の若々しさに注目が集まっていたのが印象的です」(映画関係者)

日本のファンも多いクリストファー・ロイドだが、実は度々来日している。90年には『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』のプロモーションで山田邦子(63)や田原俊彦(62)と共演したこともあった。さらに、22年、23年には2年連続で「東京コミックコンベンション」に招待されている。

「『東京コミコン』は日米の映画やコミック、アニメなどのポップカルチャーを扱うイベントで、16年から年に1回開催されています。過去にもオーランド・ブルームやユアン・マクレガーなどのハリウッド俳優が招待されていますが、クリストファー・ロイドが登壇した際の歓声はひときわ大きかったと聞きました。85歳になりましたが、185cmと長身でスタイルは抜群。

そんな“イケおじ”な姿と、映画でのコミカルな印象とのギャップに驚く人も多かったそうです」(前出・映画関係者)

現在Xでは、今回のミュージカル化にあたって彼の再来日を望む声があがっている。

《ドク役のクリストファー・ロイドさん。コミコンでまた日本に戻ってくるって言って下さってたから、観劇されたりしないかしら》
《ブロードウェイのミュージカル バック・トゥ・ザ・フューチャーが始まった時はマイケル・J・フォックスとクリストファー・ロイドが舞台に来るサプライズがあったけど日本でもあったりせんか…頼む…》

日本の公演に合わせて、サプライズでデロリアンから登場してくる彼の姿をぜひ見たいものだ。