8月1日までに更新されたYouTubeチャンネル「たけし軍団TV」に、宮迫博之(54)がゲスト出演。YouTube活動について語るなかで、つまみ枝豆(66)が粗品(31)の言動に苦言を呈する一幕があった。

テレビやYouTubeで宮迫を執拗に口撃し、物議を醸していた粗品。今年4月放送の『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)で宮迫を呼び捨てで批判し、宮迫も反論するなど双方の応酬が繰り広げられていた。だが最終的に宮迫が、「もう勘弁してくれへんかな」「もう負けでよろしい」と降参したのだった。

動画内で枝豆が粗品について言及すると、宮迫は「色んな人から長文で『最近精神的に辛いと思うけど』とかいっぱいきました。なんともないんですよ」と“無傷”をアピール。

だが枝豆は、「例えば俺が粗品にそれを言われたら、必ず“いってる”のね、俺」と苦言を呈し、宮迫をこう擁護した。

「誰がなんと言おうと、絶対“いく”のね。いくらなんでもあの口の利き方はないだろう。っていうのは、俺はそうやって育ってきているから。それは失礼すぎる」
「それに苦言を呈する奴がいないというのが、不思議でしょうがなくて。苦言を呈するとそいつもつつかれるという、なんか変な流れになっているということが(おかしい)」

続けて、「それはやっぱ腹が立つことなので、腹が立つことは立てていいんじゃないかな、と俺はちょっと思ってるんですね」と語り、「ただ、(腹を)立てれば立てるほど、向こうの思うツボみたいなところもあるじゃない」と状況が不利になってしまうことも指摘。

■粗品に降参した裏では「青空の下、ゴルフを楽しんでました」

そんな枝豆は、粗品が宮迫に噛みつく姿を初めて見た際、「なに言ってんだこいつ?」と感じたという。

「俺は、宮迫と粗品がよく知ってる関係だと思ってたわけよ、最初。ネタでわざと言ってんのかなと思って、聞いたら『ちょっと違うぞ』となってきたんで」と気付いたといい、「今となっては向こうの利になるようなことだったら、もう何も口は開かない方がいい」と宮迫にアドバイスしていた。

いっぽう粗品に白旗をあげた宮迫だが、実際には意に介していなかったようだ。

騒動を振り返り、「正直なことを言うと、色々バーッと言われてて、『大変だ』『大変だね』って言われてる時は、普通に青空の下、ゴルフを楽しんでました」とコメント。さらに「(スマホを)見ながら、『ほ~う、また載ってる』『凄いいっぱい載ってる、あ、俺の番ね』。スパーンってやってますから」と語り、ゴルフに熱中していたと明かしていた。

「宮迫さんが降参した後、粗品さんは宮迫さんをネタにすることは止めていました。その理由について自らのYouTubeチャンネルで、『相手に引かれて終わったんで』『俺のオーバーキル感も目立つし』と語っていました。

ですが宮迫さんは、品川祐さん(52)とのコラボ動画で、粗品さんの名前を動画タイトルに入れるなど自ら蒸し返すかたちに。これには粗品さんも“俺で稼いでる”と驚き、『27時間テレビ』(フジテレビ系)では宮迫さんを盛大にイジっていました。

いっぽう枝豆さんといえば、たけし軍団のなかでも“武闘派“として有名。粗品さんが枝豆さんに反論するようなことがあれば、両者の間で新たなバトルが勃発する可能性もあり得るでしょう。

宮迫さんの意図はわかりませんが、間接的に粗品さんに反発しているようにも映ります」(WEBメディア記者)

枝豆が宮迫を擁護したことで、ネットでは《粗品…枝豆には手を出すなよ…》《粗品はどう出るかな?》と早くも2人の動向を気にする声が。いっぽう先輩芸人に庇ってもらうような宮迫の立ち回りには、否定的な声も上がっている。

《宮迫はたけし軍団にすり寄ってるのか?》
《枝豆さんの性格を知った上でこのタイミングでしたコラボはそういうことを言って欲しくて実現したんだろうなって思う 虎の威を借れて良かったね》
《枝豆さんの言うことはご尤も。 ただ、枝豆さんに言わせている宮迫のやり方が気に食わない》

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