4月29日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に、女優の釈由美子(46)が出演。この日は「レア名字さんvsメジャー名字さん」と題し、釈のほかに本仮屋ユイカ(37)やISSA(46)など珍しい名字の著名人が集まった。

MCの明石家さんま(69)から「いまは結婚して変わってるんでしょ?」と投げかけられると、「変わりました。私はメジャーな名字になったんです、すごい嬉しいんですよ」と明るく語った釈。さんまが結婚後の名字を問うと、「テレビじゃ言えないんですけど、すごい平凡な名前になったので、紛れられていいですね」とやんわり流していた。

ところが番組後半になると、突如として本名を告白。釈は「私はお釈迦さまを背負っているんですよ。お釈迦さまの『釈』なので、死んだら『釈』に戻るんですよ」と熱弁し、テロップには「浄土真宗では法名に釋(しゃく)※釈の旧字 が用いられる」と注釈が付けられていた。

さんまや共演者たちもその意味を理解し始めると、「やっと私、結婚して、ナカイ由美子になったんですけど」と打ち明けたのだった。これにはお笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二(60)も笑いながら、「何でさっき言わなかったのに」とツッコミを入れていた。

そんな天然ぶりを発揮していた釈だが、とりわけ注目を集めたのはいまも変わらない美貌のようだ。

’90年代後半に“癒し系グラドル”として、一躍大ブレイクした釈。’15年10月に一般人男性との結婚を発表し、翌’16年6月に第1子を出産。以降は育児と両立させながら、女優として活躍を続けている。

全盛期は爽やかなショートヘアがトレードマークだったが、『さんま御殿』ではサラリとした黒髪ロングヘアに。ピンク色の総レースのトップスに黒いロングスカートを合わせ、両耳には揺れるピアスがキラリ。リップも落ち着いた色味で、ナチュラルメイクが印象的だった。

清楚な雰囲気が際立っていた釈に、Xでは視聴者から絶賛する声が上がっていた。

《釈さん今も可愛いのヤバいな》
《釈由美子さん、ほんと素敵な年の重ね方してる》
《釈由美子めっちゃキレイになってる ロングヘアも相まって前とは別人に見える》
《久しぶりに釈由美子見たけど、やっぱ綺麗やなぁ~。46って、、、。もう年齢は関係無いよなぁ~》

「釈さんはここ数年ロングヘアですが、ゴールデン帯のバラエティ番組に出演することは稀なので、“久しぶりに見た”という視聴者もいたようです。彼女は20代、30代のころはダイエットなどストイックに自分磨きをしていたそうですが、最近のインタビューでは“アラフィフになってからはダイエットをしていない”と明かしていました。

また、自分を追い詰めるように仕事をしてきた独身時代とは異なり、育児をしながら仕事をする現在のスタイルの方が合っているようです。休日には亡きお父さまの影響で好きになった登山を家族で楽しむなど、自然体な生活を送っていると聞きます。そうした変化のなかで生まれた心の余裕が、彼女のまとう雰囲気にも表れているのかもしれません」(芸能関係者)

年を重ねても変わらない美貌だけでなく、飾らない人柄も支持される秘訣なのだろう。

編集部おすすめ