5月16日より永野芽郁(25)が主演を務める映画『かくかくしかじか』が公開される。ご存じの通り、永野は田中圭(40)との不倫疑惑が取り沙汰されている。
「舞台挨拶自体は予定通り開催され、永野さんも登壇するとのことですが、会場に入れるのは一般客のみ。メディアへの取材対応は行わないとスポーツ紙各紙が報じています」(芸能関係者)
舞台挨拶は通常メディアを入れて行うのが常。PRとしての役割がメインであり、一般客を入れるのはあくまでファンサービスといえる。
『週刊文春』による永野と田中の不倫疑惑の第一報は4月23日のこと。今回の舞台挨拶の参加チケットは4月25日から抽選販売の“先行受付”だった。販売サイトには以下の注意書きも。
《会場内ではマスコミ各社の取材による撮影および記録撮影が行われ、テレビ・雑誌・ホームページ等にて、放映・掲載される場合がございます。予めご了承ください。》
《イベントの模様が後日展開されるメディアに収録される場合がございます。》
しかしながら、直前に“メディア締め出し”で行われることに……。
「当然ながらやましいことがあるから、メディアは締め出された。
いまだ尾を引いている中居正広氏(52)の女性トラブルに端を発したフジテレビ問題。その件に関する初めての記者会見が開かれたのは、今年の1月17日のことだ。
「1回目の会見はフジテレビの意向によって、問題を詳報してきた週刊誌、そしてウェブメディア、フリー記者の参加を認めず、排除しました。参加できたのは記者クラブ所属のメディアやNHKだけで、質問も各社1人だけ。おまけに動画撮影も禁止で、情報解禁は会見終了後……。会見としては異例といえる強い規制が敷かれたものでした」(芸能ジャーナリスト)
そんな異例会見を行ったフジテレビが辿った道は……。
「この会見に対する批判が殺到して、あの10時間を超えるカオスな会見に繋がりました。その後もフジテレビへの風当たりは強く、中居さんの問題もいまだに終結していません」(前出・芸能ジャーナリスト、以下同)
今回のメディア締め出しも当然ながら“原因”は永野だろう。
「永野さんは自身のラジオにて不倫問題に言及し、“誤解”としています。確かに舞台挨拶にメディアを入れれば、どうしたって不倫についての質問が飛ぶでしょう。ですが、誤解であるならば、すべて受け止めるべきだった。
16日の舞台挨拶で永野はファンに対し、何を伝えるのか――。