同サービスは、自宅など指定の場所で預けた荷物を、海外の到着空港で受け取れるもの。石橋部長によると、台湾と日本を結ぶルートは格安航空会社(LCC)の参入によって競争が激化しているため、JALエービーシーは携帯電話レンタルや荷物一時預かりなどのサービスを提供することで差別化を図っているという。
鄭市長は、台湾と日本を往復するフライトは毎週約700便に達するとして双方の関係の密接さを強調し、桃園国際空港では、台北市内に直結する桃園メトロ(MRT)の台北駅で国際線の市内チェックインをして、旅客は手ぶらで空港に向かえると台湾の利便性もアピールしながら、日本に学ぶことで、台湾のサービスの質がより向上することに期待を示した。
鄭市長は、9日~16日の日程で訪日、香川県、千葉県、東京都などを歴訪していた。
(邱俊欽/編集:塚越西穂)