11日の記者会見で文化部(文化省)の蕭宗煌政務次長は、日本統治時代の1920年代以降、多くの台湾音楽家が日本で音楽を学んだと紹介。これらの先人が台湾の音楽史の輝かしいページを開いたとその功績をたたえた。
会場では、15人の音楽家に関連する手書き原稿や楽譜、写真、手紙、レコード、トロフィーなどを展示。音楽家の関連作品を静かな環境で読んでもらおうと、中央のエリアには日本風の書斎が設置された。
特別展「音楽憶像―台湾旅日音楽人手稿文物特展」は国立伝統芸術センター台湾音楽館で来年1月22日まで。
(趙静瑜/編集:名切千絵)