(嘉義中央社)嘉義大学森林・自然資源学科は行政院(内閣)農業委員会林務局嘉義林区管理処に協力し、嘉義県の景勝地、阿里山森林遊楽区内や阿里山公路沿いに生息する桜40種余りについて調査を進めている。同大の張坤城助理教授(助教)によれば、調査結果は同管理処が桜図鑑としてまとめ、出版する予定だという。


同遊楽区内には約30種、3000本近い桜が植えられており、桜の名所として知られている。現在はカンヒザクラが9分咲き、カラミザクラやムシャザクラは7分咲きとなっている。

同遊楽区では今月10日から4月10日まで「阿里山フラワーフェスティバル」(阿里山花季)が開かれ、期間中には音楽会なども催される。

(黄国芳/編集:名切千絵)