同部の報道資料によれば、サーモグラフィーや額にかざす非接触式体温計で37.5度以上だった場合はもう1度測り直し、2回とも37.5度、或いは耳式体温計に変えて38度に達している場合には利用を拒否し、帰宅や医療機関の受診を勧める。
台湾高速鉄道(高鉄、新幹線)は、台北、桃園、台中、台南、左営の5駅にサーモグラフィーを設置するほか、連休期間中の立席券の販売を停止し、全指定席とする措置も講じる。台湾鉄路管理局(台鉄)は、利用者の99%が集中する192駅で同1日から検温を実施。同10日までには全239駅に拡大される予定。
同部は、今後2週間が感染拡大を食い止められるか否かの鍵となる時期だと強調。
(王淑芬/編集:塚越西穂)