(高雄中央社)南部・高雄市に複合型ショッピングモール「ららぽーと」が開業することが決まった。鳳山区に位置する国立芸術施設、衛武営国家芸術文化センターのそばに建設される予定で、市は文化産業と商業の融合を図り、地域一帯の発展を目指す考えを示している。


台湾糖業が所有する4.3ヘクタールの土地で、三井不動産が落札。土地を賃借し、ららぽーとを建設することで14日、合意に達した。台湾糖業の資料によれば、三井不動産は100億台湾元(約410億円)を投じ開発に当たる。売り場面積は約4万坪となる見通し。

三井不動産が手掛けるららぽーとは、北部・台北南港と中部・台中の店舗が来年、開業を迎える予定。

(蔡孟妤/編集:楊千慧)