日本を含む北東アジア路線では、7月から台北(松山)-羽田線を毎日1便、最新のエアバスA321neo型機で運航する他、台北(桃園)-成田、大阪、名古屋、福岡線などの便も引き続き設定する。8月からは台北(桃園)-ソウル(仁川)線も毎日1便とする。
東南アジア路線については、6月から高雄-マニラ線を週1便、8月から台北(桃園)-バンコク線を週14便とするのをはじめ、同月から台北(桃園)-マニラ、ホーチミン、ハノイ、クアラルンプール、ペナン、シンガポール、プノンペン、ヤンゴン線もそれぞれ週2便以上運航する。
台北(桃園)-香港線は7月から週7便とし、8月からは週10便とする。中国路線は台北(桃園)-北京、成都、上海(浦東)、アモイ線などを運航。中国政府の新型コロナ対策の状況に応じて便数を調整する方針。
北米路線では台北(桃園)-ロサンゼルス、オンタリオ、サンフランシスコ、ニューヨーク、バンクーバー線を運航。欧州路線では台北(桃園)-フランクフルト、アムステルダム、ロンドン線、オセアニア路線では台北(桃園)-シドニー、メルボルン、ブリスベン、オークランド線で便をそれぞれ設定する。
同社では新型コロナ収束後に向けた準備を進め、潜在力のある市場への就航や増便を検討し、全力を挙げて利用者の回復を迎える意欲を示した。
(汪淑芬/編集:齊藤啓介)