台湾の文化クリエーティブリソースを生かし、コミュニティーの活性化を目指すことを方針に掲げる同社。台北の景勝地、陽明山の米軍宿舎群を再生した「草山小鎮」には、緑豊かな環境に美しい洋館が立ち並び、レストランやカフェが入居。景色と共にグルメを楽しめるスポットとして親しまれている。
錦町日式宿舎群では台北市政府と提携し、6棟の再生に2億台湾元(約9億円)を投入。6~7ブランドを誘致し、来年末の開業を予定している。
錦町日式宿舎群は日本統治時代に台湾総督府殖産局山林課の職員の宿舎として建てられ、「錦町六条通り」と呼ばれた。
(韓婷婷/編集:楊千慧)