(台北中央社)清朝に反対する武装蜂起で命を落とした烈士を記念する中華民国(台湾)青年節(青年の日)の29日、台北市の国民革命忠烈祠で慰霊祭が営まれた。蔡英文(さいえいぶん)総統や次期総統の頼清徳(らいせいとく)副総統、陳建仁(ちんけんじん)行政院長(首相)、韓国瑜(かんこくゆ)立法院長(国会議長)らが献花した。


忠烈祠には辛亥革命や抗日戦争、国共内戦で亡くなった兵士らが祭られている。慰霊祭は毎年春と秋に開かれる。

式典後、蔡総統は遺族に向かって頭を下げ、韓立法院長も遺族代表と握手をし、あいさつを交わした。

(呉昇鴻/編集:中村充孝)