(台北中央社)19日の台湾株式市場で加権指数の終値は前日比774.08ポイント(3.81%)安の1万9527.12となり、終値の下げ幅としては過去最大を記録した。

半導体受託製造世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は18日、今年1~3月期決算説明会を開催。
設備投資計画の据え置きなどが発表され、半導体関連株の売りにつながった。

中東情勢の緊迫化や米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げへの道筋が不透明であることなども響いた。

(江明晏/編集:荘麗玲)