(台北中央社)中央気象署(気象庁)は6日、正午前後に最高気温が36度以上になる可能性があるとして南部・高雄市と屏東県の一部地域を対象に高温情報の黄色信号を出し、熱中症への注意を呼びかけている。

対象は両県市の山地に近い地域。
屋外での活動や労働を減らす他、激しい運動を控え、日焼け防止や水分補給を心がけるよう注意喚起した。高温情報の有効期間は同日午後5時まで。

台湾本島のその他の各県市も最高気温が30度以上に達する見込み。各地の予想最高気温は台北市や中部・台中市で32度、北東部・宜蘭県で30度などとなっている。

前線が台湾の北の海上を通過する影響で、北部や東台湾では所によって一時雨となる。その他の地域は晴れる。
午後は山地や山地に近い平地で所によって一時的に雷を伴う雨が降ると予想されている。

(編集:名切千絵)