金馬映画祭が複数の金馬奨受賞者の新作を世界の映画業界や映画祭、メディアに紹介するのは初めて。台湾映画のさまざまな可能性を開拓する手助けになればとしている。
5作品はヤン・ヤーチェ(楊雅喆)監督作、ウー・カンレン(呉慷仁)ら出演の「破浪男女」(The Chronicles of Libidoists)、ジョン・スー(徐漢強)監督作、チェン・ボーリン(陳柏霖)ら出演の「鬼才之道」(Dead Talents Society)、ギデンズ・コー(九把刀)監督作、レオン・ダイ(戴立忍)ら出演の「功夫」(Kung Fu)、チェン・ユーシュン(陳玉勳)監督作、ケイトリン・ファン(方郁婷)ら出演の「大濛」(A Foggy Tale)、ホアン・シー(黄熙)監督作、シルビア・チャン(張艾嘉)ら出演の「女児的女児」(Daughter's Daughter)。5作品とも現在、ポストプロダクション(撮影後作業)が進められている。
カンヌ国際映画祭併設マーケット「マルシェ・ドゥ・フィルム」で16日に5作品を紹介する国際発表会を開催する。
(洪素津/編集:名切千絵)