(台北中央社)第26回台北映画賞(台北電影奨)のノミネート作品が15日、発表された。ウォン・ジンポー(黄精甫)監督の「我、邪で邪を制す」(周処除三害)が最多13部門13ノミネートを果たした。


長編劇映画については国産映画を審査の対象とし、ドキュメンタリー、短編、アニメーション映画は国産映画または中華民国(台湾)の国籍または居留証(ARC)を持つ監督の作品が対象。今年は計271作品の応募があり、31作品がノミネートされた。

傑出技術賞には「BIG」のアニメーション監督、丹治匠が候補に名を連ねた。

授賞式は7月6日に台北市内で開かれる。

主要な部門の候補作、候補者は次の通り。

【長編劇映画作品賞】「BIG」「トラブル・ガール」(小曉)「オールド・フォックス 11歳の選択」(老狐狸)「我、邪で邪を制す」(周処除三害)「サリー」(莎莉)

【主演男優賞】フレデリック・リー(李銘忠)/「(真)新的一天」(Fish Memories)バイ・ルンイン(白潤音)/「オールド・フォックス 11歳の選択」(老狐狸)ヴィック・チョウ(周渝民)/「車頂上的玄天上帝」(Be with me)イーサン・ルアン(阮経天)/「我、邪で邪を制す」(周処除三害)シー・シアン(喜翔)/「春行」(A Journey in Spring)

【主演女優賞】オードリー・リン(林品彤)/「トラブル・ガール」(小曉)エンジェル・リー(李雪)/「明日之子」ヤン・グイメイ(楊貴媚)/「春行」(A Journey in Spring)エスター・リウ(劉品言)/「サリー」(莎莉)クロエ・シャン(項婕如)/「愛的噩夢」(Suffocating Love)

(王心妤/編集:田中宏樹)
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