この日午前には高雄市政府観光局の高閔琳局長やマスコットキャラクターの高雄熊らが、初便の乗客に記念品を配った。
旅行会社は、南台湾から北海道へ行く際、北部・桃園市の桃園国際空港に向かう必要がなくなったと喜びを示した。
高雄発着の路線拡大を長期にわたって後押ししている与党・民進党の許智傑立法委員(国会議員)は、25日にはタイ・ライオン・エアがタイ・チェンマイ線を就航させる他、2月にはチャイナエアライン(中華航空)が熊本線を、4月には韓国のLCC、ティーウェイ航空が韓国・済州線を開設するなどと強調。条件が合えば米国への直行便就航も夢ではないと語った。
(蔡孟妤/編集:齊藤啓介)