13日に中央社のインタビューに応じたライさんによれば、フラワー・オブ・ホープは「円」を起点とし、ハスの花をモチーフにして「物質」「精神」「象徴」の三つの「次元」を表現した作品。カラフルな外観は、世界の多様な文化への理解や尊重をイメージしており、「いのち輝く未来社会のデザイン」という万博のテーマにも呼応しているという。
台湾もまるで太平洋に咲く花のようであるとし、参加できるのはとても意義深いと語るライさん。現地で5月に行う予定の、参加型のパフォーマンスアートでは、女性のパワーを見てもらいたいと話した。
フラワー・オブ・ホープは、万博会場の東ゲート広場で展示されている。
(王宝児/編集:田中宏樹)