増発するのは老街渓を午前5時33分に出発する台北駅行きと、午後11時50分に出発する空港第1ターミナル行き。台北駅行きは環北、高鉄桃園と空港ホテル以降の各駅に停車し、空港第1ターミナル行きは各駅停車となる。
桃園メトロによると、空港線の1日当たりの平均利用者数は、2023年に延べ9万210人だったが、今年は6月までに延べ12万6931人に達した。また今年1~5月の桃園空港の利用者のうち40.34%が空港線を利用し、昨年同期比で3.9ポイント増になった。
空港線では今年1月、台北駅を早朝に出発する臨時列車2本を運行し、うち1本は5月から定期化された。桃園メトロは今後も乗客の期待に応え、より便利な公共交通環境を整備したいとしている。
(呉睿騏/編集:齊藤啓介)