動画にはマレーシア出身の俳優、ダフネ・ロー(劉倩妏)さんらが出演し、1960年代から現代まで四つの時代の台鉄職員の姿を乗客の目線で描いた。台湾人の思い出と感情をつなげ、台鉄の変化と改革の歩みを伝える。今後は駅、車内のモニターなどで見られる。
鄭董事長は動画について、企業イメージだけでなく、台鉄職員の精神も克明に描き、台鉄の特色と誇りを表現していると評価。台鉄が安全で希望に満ちた新時代に向かっていくことを期待すると語った。
また動画内では台鉄職員が「旅路で最も安心させてくれる存在」と語られていることに触れ、今後は台湾の人々や外国人旅行者が台鉄を利用する際、安心を感じられるようになってほしいと話した。
(黄巧雯/編集:齊藤啓介)