第2ターミナル内で先月26日に始まり、12月14日まで続く予定。8月2、3日には県のPRキャラクター「くまモン」のファンミーティングも開かれた。
会見で木村氏は、熊本県は九州の真ん中にあり、台湾からとても近いとPR。地理的な優位性を生かして、台湾の人々のさらなる来県を促進できればと期待を寄せた。
桃園空港の運営会社の楊偉甫董事長(会長)は、近年、台湾の半導体関連産業が熊本に進出したことにより、観光で熊本を訪れる人も増加していると言及。桃園・熊本間には現時点で週24便の直行便が運航されている他、スターラックス(星宇)航空が増便を予定しており、さらに所要時間はわずか2時間であることから、今後さらに多くの協力の機会があるだろうと述べた。
(呉睿騏/編集:田中宏樹)