関ケ原合戦の屏風に描かれたサムライたちが動きだす!中部国際空港に登場したアート作品

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 安土桃山時代となる1600年、美濃国不破郡関ヶ原(現在の岐阜県不破郡関ケ原町)では、天下分け目の戦いが行われていた。秀吉につかえた石田三成らの武将たち西軍と、勢力を増してきた徳川家康ら東軍、総勢18万あまりの兵士が激突したのだ。


 その当時の様子は関ヶ原合戦を描いた屏風に描かれているのだが、現在中部国際空港では、関ケ原合戦を描いた屏風の兵士たちが動き出すというアート作品が展示されているという。
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Sekigahara-Sansui-zu-Byobu (Folding Screen of Painted Sekigahara Landscapes) | CULTURE GATE to JAPAN

【CULTURE GATE to JAPANで日本の文化の魅力を発信】

 文化庁による新たな形の文化発信プロジェクト「CULTURE GATE to JAPAN」は、全国のメディア芸術のフィールドで活躍するアーティストやクリエイターが、各エリアの文化資源を題材にしたアート作品を展示し、日本文化の魅力を発信するプロジェクトだ。

 プロジェクトの一環として、全国7か所の空港と、東京国際クルーズターミナルで様々なアート作品が展示されている。

 ピクセル・ドットでプリミティブな動きを作り出す映像・アニメーションアーティストの重田佑介氏は、関ケ原合戦を描いた日本の伝統的な屏風をアレンジし、当時の侍たちに動きをつけた「関ケ原山水図屏風」という作品を作り上げた。

 この作品は現在、愛知県常滑市にある中部国際空港で展示されている。

遠くから見ると大きな合戦の屏風だが
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ピクセルドットで描かれており、絵の中の人物は皆それぞれの動きをしている
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これはずっと見ていられるやつだ。

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空港で展示が終わった後も、どこかに残しておいて欲しいな。

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