ドクターフィッシュに顔の角質を食べてもらったら地獄絵図のように!(※魚大量出演中)

 日本でも一部の水族館や施設などに設置されているドクターフィッシュの水槽。ドクターフィッシュは西アジアの淡水に生息する10cmほどのガラ・ルファという名の魚だ。


 この魚には面白い習性があり、人間の古い角質を食べるために集まってくる。その為、水槽に手や足を入れると魚たちが大量に集まってきてパクパクされるもんだから、ちょっとくすぐったい超絶体験ができるのだ。

 あの世界の三大美女の1人であるクレオパトラも愛用していたというドクターフィッシュだが、ある男性は手足よりも顔の角質をなんとかしてもらいたかったようだ。で、水槽に顔をいれたところ、ビジュアル的にとんでもない絵図となってしまったようだ。

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Guy Cleans Face with Fish【顔の角質攻めまくりのドクターフィッシュ】
 結構な数のドクターフィッシュが集まってるね。
 顔の角質、相当やばかったんかなこの人
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 ドクターフィッシュは歯が無いため肌を傷つける事もなく、化学薬品を使うこともない。
皮膚を吸い取るようについばむ習性と、ついばむ際の小刻みな刺激や振動が皮膚の代謝を促進させると言われており、「自然のピーリング効果」、「マッサージ効果」、「リラクゼーション効果」が期待されているそうだ。

 ドイツやトルコではドクターフィッシュによる治療が保険適用の医療行為として認められているという。

 逆に不特定多数が同じ水槽を使用することから、感染病の危険性があるとして、一部の国では規制されていたり、水槽の水を取り替えるなど、衛生面の指導がなされているそうだ。
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Fish pedicure【類似魚に注意】
 また、ドクターフィッシュと銘打っていても実際にはガラ・ルファではない場合もある。

 アジア原産のカワスズメ科の魚、chin chinも、同様に古くなった角質を好む。その価格の安さからchin chinを「ドクターフィッシュ」と称して使用する業者もあるという。


 chin chinには微小な歯があるので、肌が傷つくというトラブルが報告されているそうなので、ガラ・ルファとchin chinが見分けられるようにしておくといいかも。
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上がガラ・ルファで下がchin chin credit:pinterest


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