イ・ジュンギ、“俳優として挑戦したい作品”

2023年08月16日(水)16:00

[韓国エンタメニュース]

イ・ジュンギがtvN新土日ドラマ『アラムンの剣』を通して1人2役演技の真髄を見せる。

『アラムンの剣』側はウンソムとサヤのスチールを公開した。

シーズン1から8年後の時点を背景にした『アラムンの剣』はこれまでアゴ族の30の氏族を統一し、アゴ連合の首長になったイナイシンギのウンソム（イ・ジュンギ）と、タゴン（チャン・ドンゴン）の養子として軍の総帥になったサヤ（イ・ジュンギ）の状況を描く。見た目は同じだが、生きてきた人生があまりにも異なる2人の運命的な出会いが実現する。

イ・ジュンギ、アラムンの剣

ウンソムはいつでも敵に向かって弓矢を抜く準備ができている勇猛な戦士の姿をしており、サヤもまた戦場で培った年月が顔色に染み込んでいる。2人の初対面はどんなものだったのか気になるところだ。

ウンソム、サヤ役で1人2役演技を披露するイ・ジュンギは「兄弟でありながら全く違う人生を歩むしかなかったウンソムとサヤを表現することは、俳優としてもかなりの好奇心をそそられる。なので悩まずにはいられなかったし、久しぶりに挑戦してみたいという思いも強かった」と今作に出演した理由を語った。

イ・ジュンギ、アラムンの剣

作品の準備過程については「8年の歳月が経った状況なので、2人のこれまでの人生を類推して想像する過程を逃さないようにした。その間隙を埋め続けることが重要だった」と悩んだ点を説明した。

またイ・ジュンギは今作について「本当に簡単ではない作品」と表現した。「本当に多くの人物と出会い、その中で大業を成し遂げるために熱望を見せたり隠したりしながら、関係の中で様々な緊張感を持たせる。そのため、より多くの時間を現場で過ごし、少しでも良いアイディアやインスピレーションを得ようと努力した」と話した。

続けて「本来“現場でだけは激しく”がモットーだが、今回は“一緒に生きていこう”という気持ちで臨んだ。

長い間一緒に悩んでくださった監督をはじめ、現場のスタッフや俳優の方々の努力が実を結ぶことを願っている」と伝えた。