電通、電通デジタル・LINEヤフーと「SynWA project」を発足

LINEヤフーのビッグデータを掛け合わせて、解像度の高い顧客像の分析と広告効果の可視化を実現2025年6月11日株式会社 電 通 株式会社電通（本社：東京都港区、代表取締役 社長執行役員：佐野 傑、以下「電通」）は、株式会社電通デジタル（本社：東京都港区、代表取締役社長執行役員：瀧本 恒、以下「電通デジタル」）、LINEヤフー株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長 CEO：出澤 剛、以下「LINEヤフー」）と、「SynWA project（シンワ プロジェクト）」を発足させ、LINEヤフーのビッグデータと電通・電通デジタルが保有・連携するデータを活用した、新たな分析ソリューションの提供を本日より開始します。【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202506100239-O2-blB96d3U】 近年、生活者のオンライン行動が多様化し、企業のマーケティング活動において、リアルタイムかつ正確な顧客インサイトの把握・活用など、より高度なデータ統合と分析のニーズが高まっています。電通、電通デジタルは、企業のマーケティングニーズとユーザープライバシー保護を両立させたデータ活用手法として、旧ヤフーと2019年に共同分析プロジェクト「HAKONIWA」を立ち上げ、旧LINEとは2020年から共同で「LINE DATA SOLUTION」を推進※し、企業の顧客像の分析や広告効果の可視化に取り組んできました。また、2023年10月にLINEヤフーが誕生し、ユーザー体験の向上に向けたLINEとYahoo! JAPANのデータ連携が進んでいます。 そして、今回発足した「SynWA project」では、電通と電通デジタルが保有・連携するテレビ視聴やアンケート調査などのデータをLINEヤフーに連携し、LINEヤフーが保有するLINE公式アカウントや、Yahoo! JAPANの検索・購買などのデータと掛け合わせて分析し、統計加工された分析結果を活用します。さらに、企業が所有する1st Partyデータとの掛け合わせを行うことで、より解像度の高い分析を実現し、その顧客像を基にマーケティング施策の立案から広告配信までを一気通貫で行うことが可能になります。これにより、潜在層へのアプローチから、購買者層の顧客生涯価値（LTV）の向上まで、一貫したコミュニケーションを実現します。今後は、広告効果測定、ターゲティングの最適化、顧客インサイト分析など、企業ニーズに合わせて、最適なソリューションを提供していく予定です。 「SynWA project」というプロジェクト名のSynには「Sync（同期）」「Synergy（相乗効果）」という意味を、WAには3社によるデータやマーケティングノウハウの連携の「輪」を強めていく、という意味を込めています。電通と電通デジタルは、2016年からセキュアにデータの統合・分析ができるデータクリーンルームの活用を推進し、現在では年間1000件、過去累計3000件を超えるデータクリーンルーム活用の分析・コンサルテーションの実績があります。「SynWA project」においても、これらの実績から得た知見やノウハウを活用することでデータドリブンなマーケティングの未来を切り開き、企業の効果的なマーケティング活動と持続的な事業成長に貢献していきます。※ https://dentsu-ho.com/articles/8986【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202506100239-O3-5856mkK5】 以上

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