一般社団法人日本金融教育支援機構の第4期始動に伴う新理事・監事就任と体制変更のお知らせ (2025年6月26日)

新理事には、社会的金融教育家の田内学が就任一般社団法人日本金融教育支援機構（共同代表理事：平井梨沙・阿部奈々、所在地：東京都千代田区、以下「当機構」）は、第3期始動時に理事に仲木威雄が就任しておりますが、この度の2025年6月1日の第4期始動にあたり、共同代表に現理事の阿部奈々が、新理事に社会的金融教育家の田内学、新監事は弁護士の山岸哲平に交代したことをお知らせいたします。 【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202506261207-O1-21F8lcx8】 当機構は、2022年12月の設立以来、「人生の選択肢を増やす金融教育を」を理念として、幅広い世代が豊かな生活を送ることを目標に、日本の金融教育の基盤づくり、政府自治体や教育団体との連携などを通じて、金融リテラシーの向上を目指した活動をしてまいりました。 この度の共同代表理事制の導入は、組織の成長と社会的責任の高まりに対応し、より持続的かつ戦略的な運営体制を構築することを目的としています。 【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202506261207-O6-06J3E973】 左から共同代表理事の平井・阿部（ 文部科学省後援「みらい育成アワード2024」でグランプリ受賞した際の様子） 創業理事でもある阿部奈々は、広報や戦略的コミュニケーションの専門家であり、これまで数多くの 産官学金連携・地域連携プロジェクトに従事してまいりました。 加えて、日本における金融教育の基準となる理論的枠組みと実践モデルの構築を目指し、2025年度より筑波大学社会人大学院 経営学学位プログラム （MBA） にて学術的探究を進めております。制度設計・教育効果の可視化・社会的インパクトの評価といった観点から、エビデンスに基づく金融教育の確立を目指し、研究と実践の両面からアプローチしてまいります。 今回の共同代表理事就任により、金融教育の社会的意義を一層広く発信し、産官学金による多様なステークホルダーとの連携を強化いたします。また、中長期的な視点での金融教育の価値創出を見据えた意思決定と実行力の両立を加速させ、地域社会や次世代に根ざした活動のさらなる拡充を図ってまいります。 【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202506261207-O2-F9NB567A】 そして、理事に就任する田内は、ゴールドマン・サックスにて16年間に渡りトレ－ディング業務に従事し、現在は社会的金融教育家「お金の向こう研究所」代表として、全国各地で金融教育に関する活動や執筆を行っています。 2023年に発売された著書「きみのお金は誰のため」は累計発行部数28万部を超えるベストセラーとなり、子どもから大人まで幅広い層に支持されています。文部科学省検定の高校社会科教科書（公共）の共著や、「ドラゴン桜2」をはじめとする多数の作品への監修協力など、金融教育に関する幅広い実績を有しています。 また、人を大切にする視点こそが、健全な経済活動と持続可能な社会を支える基盤であるという田内の考えに、日本金融教育支援機構も深く共感しています。田内は、金融教育を通じて「人を思いやる力」や「社会との関わり」を育むことを重視し、子どもから大人まで幅広い層に金融の本質を伝える活動を精力的に展開しています。 当機構の事業においては、 理念や活動方針に共感し、教育的視点や社会的インパクトに富んだ助言を受けるなど、当機構の事業全体に対して多方面から良い影響を与えており、昨年度からは、当機構主催の中高生向け金融教育イベント「FESコンテスト®」の審査員も務めています。 豊富な金融業界での知見と金融教育での経験を有する理事の参画により、当機構における金融教育のさらなる発展が期待されます。 【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202506261207-O3-L4HzJ0S3】 そして監事に就任する山岸は、増田パートナーズ法律事務所のシニア・アソシエイト弁護士として活躍しております。 AI、ロボティクス、フィンテックなどの先端テクノロジー分野における法務に精通し、法律事務所に加えて一般企業での企業法務の実務経験も有する弁護士です。 スタートアップから大手企業まで幅広い支援実績を活かし、契約、消費者保護、法的リスクの理解といった観点から、より実践的かつ予防的な金融リテラシーの普及に貢献することが期待されています。 【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202506261207-O5-4nQQt84O】 なお、体制強化の流れは昨年度より進行しており、第3期始動時には資産運用会社の経営者としての経験もあり、金融業界に豊富な実績を持つ仲木が理事として参画しております。 仲木は、三菱信託銀行、外資系保険会社を経てさわかみ投信に入社。同社副社長、ユニオン投信代表、tsumiki証券COOを歴任後、レオス・キャピタルワークス等を経て、現在は株式会社D&amp;Iの執行役員事業本部長として、障害者雇用の支援事業を通じて誰もが挑戦できる社会を実現するため活動しています。 当機構の事業においては、設立当初より方向性の策定や活動設計に深く関与するとともに、講師としても活動しており、教員や生徒をはじめとする学校現場を中心に高い評価をいただいています。 団体の成長に伴い体制を強化すべく共同代表制を導入し、多様な専門性を持つ理事・監事を迎えることで、「人生の選択肢を増やす金融教育」の普及に向けた事業のさらなる拡充を図ってまいります。 新役員体制 【表：https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107728/202506261207/_prw_PT1fl_117VAUBG.png】 第４期のスタートにあたり、当機構では「人生の選択肢を増やす金融教育を」の理念に共感し、ともに価値創出に取り組んでいただける法人会員様を募集しております。 これからの社会を生きる子どもたちにとって、金融リテラシーは単なる知識ではなく、「自分らしい人生を選ぶ力」につながる、重要な学びの土台です。 地域づくりや人材育成、企業の社会的責任（CSR）や人的資本経営の観点からも、金融教育の重要性は高まっています。 当機構では、法人会員の皆様とともに、学びの提供・教材開発・情報発信・政策提言など多様なアプローチを通じて事業を展開し、金融教育の振興に努めてまいります。 今後とも格別のご支援ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。 法人会員を希望の方へ 【団体概要】 一般社団法人日本金融教育支援機構 共同代表理事：平井 梨沙・阿部 奈々 所在地：東京都千代田区神田駿河台2-11-7-B106号室 TEL：03-6674-1435 設立日：2022年12月28日 公式サイト：https://faincation.com/ 【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202506261207-O1-21F8lcx8】