汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は東山区粟田口の山中、京都一周トレイルのコース上にある穴場寺院。おみくじの創始者を祀り、青蓮院の飛地寺院。
京都一周トレイルの途中にある『おみくじ』の祖の穴場寺院
京都盆地を取り囲む山々で構成された山歩きコース『京都一周トレイル』。その中でも東山コースは、京都市内を一望でき、京都随一の観光名所・清水寺や知恩院、南禅寺などにもアクセスできるため、観光のついでに気軽に登山する人も多く人気のコース。さらに応仁の乱で焼失した後、豊臣秀吉が本堂を再建したとも伝わり、大正4年(1915年)に寺地が現在地へ移転されましたが、建物は本堂のみが移されました。
貞観二年(860年)、都で疫病が蔓延した際、大師は坐禅を組み骨ばかりの鬼の姿へと変貌。その姿を護符にし民家に配布。玄関にお札を貼ると、たちまち疫病は消え失せ、以来「角大師」の護符は疫病除けのお守りとして広く信仰されるようになり、京都でもよく玄関にお札を貼るお宅を見かけます。
また、境内では青面金剛(しょうめんこんごう)を祀り、京都三庚申の一つに数えられ、「不見、不聞、不言(みざる、きかざる、いわざる)」の三猿像もある庚申信仰の霊場。
この時、御朱印をいただこうとチャイムを押すも誰も応答なく、後で青蓮院門主と兼任されていることを知り、不在だったのかと。平安神宮の大鳥居も見え、なかなかのビュースポットでもあります。新緑美しいシーズンにお参りしたい穴場寺院ですね。
詳細情報
名称:尊勝院場所:京都市東山区粟田口粟田山北町70
電話:075‐541‐4574
関連サイト:http://www.shorenin.com/ganzan/