固定価格買取制度(FIT)を利用した売電は、2020年1月に開始する予定となっている。売電するのは、農業用ため池に設置した水上太陽光フロートシステム「PuKaTTo (プカット) 」から得られる発電出力全量だ。発電出力は、2,822kwを見込んでいる。なお、同フロートシステムは、同社が開発したものである。
2014年の“フロートを用いたため池での太陽光発電の実証実験”(香川県農政水産部農村整備課から委託)からスタートした同社の水上太陽光発電事業の採用実績は、国内で6件、海外で4件となっている。
同事業は、同社の「中期経営計画2019-2021」の中での基本方針のうち、再生可能エネルギー事業の事業拡大の一環として、発電事業の拡大を行っている。同事業は、同社の経営理念である「地球環境への貢献」のうち、“CO2排出削減”へ貢献するものである。
(画像はプレスリリースより)