シンガーソングライター・ロザリーナのニューシングル「my star」は、TVアニメ『EDENS ZERO』第2期7月クールEDテーマ。切なさと懐かしさを滲ませるメロディとともに、今はいなくなってしまった大切な人に向けた想いを描いたミディアムチューンだ。
INTERVIEW & TEXT BY 森 朋之
「命について書きたい」と思い、作り上げた「my star」
――新曲「my star」は、TVアニメ『EDENS ZERO』EDテーマ。制作はどんなふうに始まったんですか？
ロザリーナ 『EDENS ZERO』は、EDテーマのお話をいただく前からチェックしていたんですよ。私、元々『FAIRY TAIL』が大好きで、『EDENS ZERO』が始まったときに「真島ヒロさんの新作だ！」と思って。私は王道タイプというか、圧倒的に強い主人公、頼りになる主人公が好きなんです。『EDENS ZERO』は主人公のシキ（・グランベル）がエーテルギアを使って戦うシーンがとにかくカッコよくて！なので、オファーをいただいたときもすごくテンションが上がったし、そこから改めて作品を読み直して、「どんなことを歌おうかな」と考え始めたのが制作のスタートですね。
――曲を書くにあたって、『EDENS ZERO』のどんなところにフォーカスしたんですか？
ロザリーナ 第2期って、感動するシーンがすごく多いんですよね。信用していた人に裏切られて、ボロボロになっていたハーミット・ミオがシキたちと出会って立ち直っていく場面もそう。あと、ヴァルキリー・ユナのエピソードもそうですね。ヴァルキリーはホムラ・コウゲツの師匠なんですけど、ホムラの本当の母親を探すために姿を消して、そのなかで息を引き取ってしまう。ホムラは落ち込んでずっと泣いてるんだけど、そこから立ち直って、もう一度戦いに向かう。血は繋がっていないけれど、自分を育ててくれた人が道しるべになって、それがホムラの強さに繋がっているんですよね。
――そうですね。
ロザリーナ 私自身も家族が大好きで、ひいおばあちゃんっ子だったんですよ。小さい頃から、実家のワンちゃんを連れて電車で会いに行って、色んな話を聞いたりしていて。うちの親も家族付き合いをしっかりするタイプなんですけど、作品を読みながら家族との関わりを思い出してましたね。あと、たまたまそのタイミングで実家のワンちゃんが死んじゃったんですよ。
――ロザリーナさん自身の思いも強く反映されているんですね。
ロザリーナ そう思います。“失って初めて気づく”じゃ遅いんですけど、関係が近ければ近いほど、その大切さが当たり前になって、見えづらくなってしまうんだなって。
――なるほど。曲調やアレンジに関してはどうですか？
ロザリーナ かなり自由に作らせてもらいましたね。
――クレーム？
ロザリーナ 「ロザリーナの曲は難しくてカラオケで歌えない！」って（笑）。だから「my star」はできるだけ、みんなが歌えるような曲にしたかったんです。レコーディングのときは独り言みたいというか、1人で誰かに向かって話すような感じを意識しましたね。アレンジに関しては、“大切な人を思い出してほしい”“懐かしい気分になってほしい”と思っていて。途中でアレンジャーさんにお願いして、オルゴールやトイピアノの音を入れてもらったんです。
――おもちゃっぽい音が入ったことで、明るさやかわいさも加わって。
ロザリーナ 先ほども話しましたけど、暗く聴こえる歌にしたくなかったんです。命について深く考えながら作った曲だけど、パッと聴いたときにそう捉えてもらわなくてもよくて。『EDENS ZESRO』自体もポジティブなストーリーだし、「my star」からも明るさや暖かさを感じてもらえたら嬉しいです。
ワンマンライブを経た、ライブに対する意識
――ロザリーナさんは「マリオネット」（アニメ『からくりサーカス』EDテーマ）、「Face2」 （アニメ『15 周年 コードギアス 反逆のルルーシュ R2』OPテーマ）などこれまでにも数多くのアニメソングを手がけています。ロザリーナさん自身も相当なアニメファンだとか。
ロザリーナ アニメもそうですけど、映像作品を観るのがすごく好きで。家にいるときは常に何か観てますね（笑）。アニメは王道もコアな作品も好きなんですよ。『NARUTO』シリーズや『僕のヒーローアカデミア』も繰り返し観ているし、『鉄コン筋クリート』『ズートピア』も何度も観てますね。『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』も最初の頃から友達に薦めまくってたなぁ……『ONE PIECE』も好きで、制作期間に入ると、“頂上戦争”のときにルフィが初めて“覇気”を使うシーンを必ず観るようにしてるんですよ。やる気を出すために（笑）！
――確かにやる気出そう（笑）。
ロザリーナ そうですよね！そういえば最近、ワンちゃんを買い始めて。甘噛みするクセがあるんですけど、そのたびに（『風の谷のナウシカ』で）ナウシカがテトに指を噛まれる場面を思い出します（笑）。
――そして、シングルのカップリング曲「ハッピー注意報」は恋愛が始まる直前の場面を描いたポップチューン。
ロザリーナ コロナ渦のステイホーム期間中に、よく一緒にアレンジをやってる友達と作った曲ですね。リモートで繋ぎながら「こんな曲にしたいんだよね」みたいなやり取りをして。浮かれてる感じを表現したくて、鳥のピヨピヨした鳴き声を入れたり、「頭の上の方から音が聴こえるようにしたいんだよね」とか。あとは花火の音や心臓の音も入ってますね。
――ヘッドフォンやイヤホンで楽しみたい曲ですよね。歌詞に関しては？
ロザリーナ とにかく浮かれソングですね、これは（笑）。“ところで君は僕のことが好きなの？”という理想的な感じで始まるんだけど、“付き合ったりするのかな”って考えてるうちにニヤニヤし始めて、“ハッピー注意報”が発令されるっていう。“落ち着いて行動してください”って言われてるのに、パチンってスナップが鳴った瞬間に魔法がかかって、浮かれモードになって。元々は無線みたいな音で“緊急事態発生”って言いたいだけだったんですけど（笑）、すごく楽しい曲作りでした。
――最近のライブについても聞かせてください。6月16日に渋谷 duo MUSIC EXCHANGEでワンマン・ライヴ「ロザパーリーナイト」を開催。約2年ぶりのワンマンライブでしたが、手ごたえはどうでした？
ロザリーナ 久々のライブだったので、結構緊張してたんですよ。セットリストも「これでいいのかな」ってずっと考えてて……私にとっては初めての（観客が）“声を出せる”ライブだったのもあって、「全曲みんなで歌いたい」くらいの気持ちがあったんです。さっきも言いましたけど「ロザリーナ曲は歌いづらい」ってクレームが入ることもあったので（笑）少し心配してたんですけど、思っていた以上にお客さんが歌ってくれて、本当に感動的でした。表情もよく見えたし、「こういう時間をもっと増やしたい」なって。ライブに対する意識もかなり変わりましたね。
――ライブへのモチベーションが高まった？
ロザリーナ もう、100倍くらい違いますね！私、元々人前が苦手で、緊張しいだし、人前で喋るのも苦手なんですよ。なのでライブに関しても、「やりたくないので、やらないです」って勝手に言ってるような状態だったんです（笑）。でも、私の音楽を聴いてくれる人が少しずつ増えてきて、「聴いてくれるお客さんがいるんだから、やろう」という思えるようになってきたんですよね。6月のライブもそうなんですけど、目の前に楽しんでくれてる人がいると、こっちもどんどん楽しくなってきて。“ロザパーリーナイト”ってちょっとフザけたタイトルなんですが、みんなとパーティーしたかったんですよ。私は全然パリピじゃないんですけど、クリスマスとか、ホームパーティがすごく好きなので。
――そして、10月29日（日）に大阪・梅田シャングリラ、11月19日（日）には東京・shibuya eggmanで“ロザパーリーナイト vol.2”を開催。どんなライブにしたいですか？
ロザリーナ 前回よりもさらに楽しんでもらえるように、頭をひねくり回して考えてます（笑）。会場を出るとき、遊園地からの帰りみたいに「あー楽しかった！」と言ってもらえるようなライブにしたくて。みんなで一緒に歌いたいし、ちょっと懐かしい曲も久々に歌ってみようかなって思ってます。
――「my star」をライブで聴けるのも楽しみです。
ロザリーナ 「my star」はまだライブでやったことがなくて。ライブでどうなるかイメージが出来てないところもあるんですよ。まあ、本番までに考えておきます（笑）。
――今年の春に「I knew」（ドラマ『unknown』挿入歌）、夏に「my star」をリリースされましたね。今も制作は続いてますか？
ロザリーナ はい。最近はライブで楽しめる曲を意識しています。こっちが煽ったりしなくても、曲を聴けば「ここはみんなで歌うパートだよね」ってわかる曲を作りたくなっちゃうんですよ。あと、ロックをやりたいという気持ちもあって。今までの私の音楽にイメージはないかもしれないけど、元々聴くのも好きだし、自分なりのロックをやってみたいなと思っています。
●配信情報
「my star」
配信リンクはこちら
●リリース情報
「my star」
発売中
品番：SRCL-12583～12584
価格：￥1,830（税込）
CD購入はこちら
＜CD＞
1.my star
2.ハッピー注意報
＜DVD＞
1.my star Music Video
2. TVアニメ「EDENS ZERO」第2期 7月クール ノンクレジットムービー
■店頭特典
・amazon :メガジャケ
・楽天BOOKS:缶バッジ
・Sony Music Shop : スマホサイズステッカー
・セブンネットショッピング：L判ブロマイド
・応援店 : ポストカード
●ライブ情報
ロザリーナワンマンライブ「ロザパーリーナイト vol.2」
大阪公演
10月29日（日）
時間：OPEN 17:30 / START 18:00
会場：大阪 梅田シャングリラ
料金：前売 ￥5,000 / 当日 ￥5,500
東京公演
11月19日 (日)
時間：OPEN 16:30 / START 17:00
会場：東京 Shibuya eggman
料金：前売 ￥5,000 / 当日 ￥5,500
チケット
ローチケ：https://l-tike.com/lozareena/
ぴあ：https://w.pia.jp/t/lozareena-2023/
イープラス：https://eplus.jp/lozareena/
●作品情報
TVアニメ『EDENS ZERO』
毎週土曜24:55より日本テレビ系にて全国放送中。
※放送日時は予告なく変更になる可能性がございます。
Ⓒ真島ヒロ／講談社・NTV
関連リンク
ロザリーナ
オフィシャルサイト
https://www.lozareena.com/
オフィシャルX（旧Twitter）
https://twitter.com/loza_reena
TVアニメ『EDENS ZERO』公式サイト
https://edens-zero.net/
以前から『EDENS ZERO』のファンだったという彼女に、「my star」の制作について語ってもらった。
INTERVIEW & TEXT BY 森 朋之
「命について書きたい」と思い、作り上げた「my star」
――新曲「my star」は、TVアニメ『EDENS ZERO』EDテーマ。制作はどんなふうに始まったんですか？
ロザリーナ 『EDENS ZERO』は、EDテーマのお話をいただく前からチェックしていたんですよ。私、元々『FAIRY TAIL』が大好きで、『EDENS ZERO』が始まったときに「真島ヒロさんの新作だ！」と思って。私は王道タイプというか、圧倒的に強い主人公、頼りになる主人公が好きなんです。『EDENS ZERO』は主人公のシキ（・グランベル）がエーテルギアを使って戦うシーンがとにかくカッコよくて！なので、オファーをいただいたときもすごくテンションが上がったし、そこから改めて作品を読み直して、「どんなことを歌おうかな」と考え始めたのが制作のスタートですね。
――曲を書くにあたって、『EDENS ZERO』のどんなところにフォーカスしたんですか？
ロザリーナ 第2期って、感動するシーンがすごく多いんですよね。信用していた人に裏切られて、ボロボロになっていたハーミット・ミオがシキたちと出会って立ち直っていく場面もそう。あと、ヴァルキリー・ユナのエピソードもそうですね。ヴァルキリーはホムラ・コウゲツの師匠なんですけど、ホムラの本当の母親を探すために姿を消して、そのなかで息を引き取ってしまう。ホムラは落ち込んでずっと泣いてるんだけど、そこから立ち直って、もう一度戦いに向かう。血は繋がっていないけれど、自分を育ててくれた人が道しるべになって、それがホムラの強さに繋がっているんですよね。
主人公のシキも“じいちゃん”（魔王ジギー）に教えてもらったことが魂レベルに刻み込まれていて、それがすごい力になっている。
――そうですね。
ロザリーナ 私自身も家族が大好きで、ひいおばあちゃんっ子だったんですよ。小さい頃から、実家のワンちゃんを連れて電車で会いに行って、色んな話を聞いたりしていて。うちの親も家族付き合いをしっかりするタイプなんですけど、作品を読みながら家族との関わりを思い出してましたね。あと、たまたまそのタイミングで実家のワンちゃんが死んじゃったんですよ。
そんなこともあって、「命について書きたい」と思ってたんですよね。しかもポジティブな歌にしたくて。1ヵ月くらいずっと命について考えていましたね。
――ロザリーナさん自身の思いも強く反映されているんですね。
ロザリーナ そう思います。“失って初めて気づく”じゃ遅いんですけど、関係が近ければ近いほど、その大切さが当たり前になって、見えづらくなってしまうんだなって。
最後のサビの前に“大切な人たちが僕にできたんだ 君に見せたかったな”という歌詞があるんですけど、そういう気持ちは私にもあるんですよ。良いことがあると「ひいおばあちゃんに伝えたかった」って思ったり。『EDENS ZERO』でいうと、ジギーがシキに対して「友達をたくさん作りなさい」と言う場面があって。それがすごく好きだし、「my star」の歌詞にもちょっと共通している部分があるのかなと思います。
――なるほど。曲調やアレンジに関してはどうですか？
ロザリーナ かなり自由に作らせてもらいましたね。
もちろん『EDENS ZERO』のエンディングに合う曲にしたいと思っていたんですけど……最近、近しい人たちから私の曲に対してクレームが届きまして。
――クレーム？
ロザリーナ 「ロザリーナの曲は難しくてカラオケで歌えない！」って（笑）。だから「my star」はできるだけ、みんなが歌えるような曲にしたかったんです。レコーディングのときは独り言みたいというか、1人で誰かに向かって話すような感じを意識しましたね。アレンジに関しては、“大切な人を思い出してほしい”“懐かしい気分になってほしい”と思っていて。途中でアレンジャーさんにお願いして、オルゴールやトイピアノの音を入れてもらったんです。
最初はもっとたくさん入ってたんですけど、「これだと世界観が強すぎるね」ということになり、皆さんと話し合いながら今の形になったという感じですね。
――おもちゃっぽい音が入ったことで、明るさやかわいさも加わって。
ロザリーナ 先ほども話しましたけど、暗く聴こえる歌にしたくなかったんです。命について深く考えながら作った曲だけど、パッと聴いたときにそう捉えてもらわなくてもよくて。『EDENS ZESRO』自体もポジティブなストーリーだし、「my star」からも明るさや暖かさを感じてもらえたら嬉しいです。
ワンマンライブを経た、ライブに対する意識
――ロザリーナさんは「マリオネット」（アニメ『からくりサーカス』EDテーマ）、「Face2」 （アニメ『15 周年 コードギアス 反逆のルルーシュ R2』OPテーマ）などこれまでにも数多くのアニメソングを手がけています。ロザリーナさん自身も相当なアニメファンだとか。
ロザリーナ アニメもそうですけど、映像作品を観るのがすごく好きで。家にいるときは常に何か観てますね（笑）。アニメは王道もコアな作品も好きなんですよ。『NARUTO』シリーズや『僕のヒーローアカデミア』も繰り返し観ているし、『鉄コン筋クリート』『ズートピア』も何度も観てますね。『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』も最初の頃から友達に薦めまくってたなぁ……『ONE PIECE』も好きで、制作期間に入ると、“頂上戦争”のときにルフィが初めて“覇気”を使うシーンを必ず観るようにしてるんですよ。やる気を出すために（笑）！
――確かにやる気出そう（笑）。
ロザリーナ そうですよね！そういえば最近、ワンちゃんを買い始めて。甘噛みするクセがあるんですけど、そのたびに（『風の谷のナウシカ』で）ナウシカがテトに指を噛まれる場面を思い出します（笑）。
――そして、シングルのカップリング曲「ハッピー注意報」は恋愛が始まる直前の場面を描いたポップチューン。
ロザリーナ コロナ渦のステイホーム期間中に、よく一緒にアレンジをやってる友達と作った曲ですね。リモートで繋ぎながら「こんな曲にしたいんだよね」みたいなやり取りをして。浮かれてる感じを表現したくて、鳥のピヨピヨした鳴き声を入れたり、「頭の上の方から音が聴こえるようにしたいんだよね」とか。あとは花火の音や心臓の音も入ってますね。
――ヘッドフォンやイヤホンで楽しみたい曲ですよね。歌詞に関しては？
ロザリーナ とにかく浮かれソングですね、これは（笑）。“ところで君は僕のことが好きなの？”という理想的な感じで始まるんだけど、“付き合ったりするのかな”って考えてるうちにニヤニヤし始めて、“ハッピー注意報”が発令されるっていう。“落ち着いて行動してください”って言われてるのに、パチンってスナップが鳴った瞬間に魔法がかかって、浮かれモードになって。元々は無線みたいな音で“緊急事態発生”って言いたいだけだったんですけど（笑）、すごく楽しい曲作りでした。
――最近のライブについても聞かせてください。6月16日に渋谷 duo MUSIC EXCHANGEでワンマン・ライヴ「ロザパーリーナイト」を開催。約2年ぶりのワンマンライブでしたが、手ごたえはどうでした？
ロザリーナ 久々のライブだったので、結構緊張してたんですよ。セットリストも「これでいいのかな」ってずっと考えてて……私にとっては初めての（観客が）“声を出せる”ライブだったのもあって、「全曲みんなで歌いたい」くらいの気持ちがあったんです。さっきも言いましたけど「ロザリーナ曲は歌いづらい」ってクレームが入ることもあったので（笑）少し心配してたんですけど、思っていた以上にお客さんが歌ってくれて、本当に感動的でした。表情もよく見えたし、「こういう時間をもっと増やしたい」なって。ライブに対する意識もかなり変わりましたね。
――ライブへのモチベーションが高まった？
ロザリーナ もう、100倍くらい違いますね！私、元々人前が苦手で、緊張しいだし、人前で喋るのも苦手なんですよ。なのでライブに関しても、「やりたくないので、やらないです」って勝手に言ってるような状態だったんです（笑）。でも、私の音楽を聴いてくれる人が少しずつ増えてきて、「聴いてくれるお客さんがいるんだから、やろう」という思えるようになってきたんですよね。6月のライブもそうなんですけど、目の前に楽しんでくれてる人がいると、こっちもどんどん楽しくなってきて。“ロザパーリーナイト”ってちょっとフザけたタイトルなんですが、みんなとパーティーしたかったんですよ。私は全然パリピじゃないんですけど、クリスマスとか、ホームパーティがすごく好きなので。
――そして、10月29日（日）に大阪・梅田シャングリラ、11月19日（日）には東京・shibuya eggmanで“ロザパーリーナイト vol.2”を開催。どんなライブにしたいですか？
ロザリーナ 前回よりもさらに楽しんでもらえるように、頭をひねくり回して考えてます（笑）。会場を出るとき、遊園地からの帰りみたいに「あー楽しかった！」と言ってもらえるようなライブにしたくて。みんなで一緒に歌いたいし、ちょっと懐かしい曲も久々に歌ってみようかなって思ってます。
――「my star」をライブで聴けるのも楽しみです。
ロザリーナ 「my star」はまだライブでやったことがなくて。ライブでどうなるかイメージが出来てないところもあるんですよ。まあ、本番までに考えておきます（笑）。
――今年の春に「I knew」（ドラマ『unknown』挿入歌）、夏に「my star」をリリースされましたね。今も制作は続いてますか？
ロザリーナ はい。最近はライブで楽しめる曲を意識しています。こっちが煽ったりしなくても、曲を聴けば「ここはみんなで歌うパートだよね」ってわかる曲を作りたくなっちゃうんですよ。あと、ロックをやりたいという気持ちもあって。今までの私の音楽にイメージはないかもしれないけど、元々聴くのも好きだし、自分なりのロックをやってみたいなと思っています。
●配信情報
「my star」
配信リンクはこちら
●リリース情報
「my star」
発売中
品番：SRCL-12583～12584
価格：￥1,830（税込）
CD購入はこちら
＜CD＞
1.my star
2.ハッピー注意報
＜DVD＞
1.my star Music Video
2. TVアニメ「EDENS ZERO」第2期 7月クール ノンクレジットムービー
■店頭特典
・amazon :メガジャケ
・楽天BOOKS:缶バッジ
・Sony Music Shop : スマホサイズステッカー
・セブンネットショッピング：L判ブロマイド
・応援店 : ポストカード
●ライブ情報
ロザリーナワンマンライブ「ロザパーリーナイト vol.2」
大阪公演
10月29日（日）
時間：OPEN 17:30 / START 18:00
会場：大阪 梅田シャングリラ
料金：前売 ￥5,000 / 当日 ￥5,500
東京公演
11月19日 (日)
時間：OPEN 16:30 / START 17:00
会場：東京 Shibuya eggman
料金：前売 ￥5,000 / 当日 ￥5,500
チケット
ローチケ：https://l-tike.com/lozareena/
ぴあ：https://w.pia.jp/t/lozareena-2023/
イープラス：https://eplus.jp/lozareena/
●作品情報
TVアニメ『EDENS ZERO』
毎週土曜24:55より日本テレビ系にて全国放送中。
※放送日時は予告なく変更になる可能性がございます。
Ⓒ真島ヒロ／講談社・NTV
関連リンク
ロザリーナ
オフィシャルサイト
https://www.lozareena.com/
オフィシャルX（旧Twitter）
https://twitter.com/loza_reena
TVアニメ『EDENS ZERO』公式サイト
https://edens-zero.net/
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