
■加藤ローサ独自の"ウラ設定"で傑作誕生
皮ごとのバナナを針で刺してデザインを施し、世界に一つだけのアートを作る"バナナアート"。
その中でみごと才能アリ1位を獲得したのは、2児の母でもある加藤ローサ。SNSにアップする料理にもセンスが光る彼女だけに、「(バナナアートは)やったことがないので、発想で勝負しました」と、アイデア勝負!我が子を喜ばせたい思いで「バナナ会社のロゴを依頼された」というウラ設定を自ら用意し、アンティーク看板のようなおしゃれな作品に仕上げた。
★才能アリ1位!加藤ローサ 29点 タイトル「ロゴ01」

「ちょっとバナナが割れていたり、陰の部分だったり、アンティーク加工を頑張りました」
スタジオ中からも口々に「すごい!」の声が上がる完成度。バナナアートの第一人者・エンドケイプ先生も「アイデア、立体感、バナナを固いものに見せる表現も素晴らしいです。ち密できれいに彫られていて、バナナのロゴの立体感もすべて良かったです」と大絶賛だった。
■しずちゃん"芸人魂"アートにも反映
「消しゴムはんこ」「手形足形アート」など芸術6部門で特待生のしずちゃんは、辻元舞の8部門に次ぐ多才ぶり。そのうち今回は、「バナナアート」で特待生5級からの昇格試験に挑戦した。
バナナアートを贈りたい相手は、ともに切磋琢磨してきた女芸人たち。バナナをパンスト芸に見立て、「いかに面白い顔になっているか、必死で頑張っている姿を出したい」と、仲間たちへのエールを込めた作品を作り上げた。
★2ランク昇格!特待生5級→3級 しずちゃん タイトル「女芸人の塊」

「パンストをかぶって引っ張られている女芸人を描きました。
さすがのアイデアと、それを実現する画力を兼ね備えたしずちゃんの傑作に、エンドケイプ先生も「しずちゃんさんだからこそ思いつくアイデア、これにまず感動しました」と脱帽。
「ひと房4本(を切り離すことなく)使うって難しいんです。これにあえてチャレンジされているのも素晴らしいですし、顔が引っ張られている様子を表現できている。もう、言うことないです」と感心しきり。その芸術的才能をあらためて知らしめたしずちゃんに、スタジオからも称賛の拍手が贈られた。
このほか「鍋つゆ売り場」がお題の「俳句」査定では、今回が10回目挑戦の高橋真麻が「片言の子の猫舌と鱈の鍋」で70点を獲得し才能アリ1位に。一方、今年に入ってまだ一度も番組を美しく締められていない特別永世名人・梅沢富美男は自信満々「ちゃぶ台に干支の過ぎたる祝箸」の句を披露したものの、またしても<ガッカリ...>査定でシュレッダー行き...。絶不調から抜け出すことはできず、ガックリ肩を落としていた。
2月1日放送回はTVerでチェック!
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次回、2月8日(木)の「プレバト!!」は... 「俳句(お題は「焼肉」)」と「消しゴムはんこ」才能ランキングを放送する。芸術性や文才など芸能人のあらゆる才能をプロが査定! 才能アリなら絶賛!才能ナシなら容赦なく酷評!浜田雅功が最強講師陣を率いてお届けする新しいカルチャースクール番組『プレバト!!』はMBS/TBS系で毎週木曜よる7時放送。