"モチモチねっとり"な魚料理!?伊東で見つけた門外不出の漁師メシ"うずわのたたき"とは<秋の温泉土産特集>
11月25日放送の「所さんお届けモノです!」は、“集荷係”のロッチが小田原から箱根・熱海・伊東へと続く温泉ロード80キロを軽トラで巡り、わが町自慢のお土産を集めていく3週連続企画の第3弾。湯河原発のおしゃれな柑橘オイル、伊東の絶品地魚料理“うずわのたたき”が登場しました!この地でしかお目にかかれないという幻の料理“うずわのたたき”とは?

和食にもGOOD!柑橘香るさっぱりオイル

まずは、万葉集にも登場する関東最古の温泉地・湯河原から集荷スタート!送り主は、柑橘農園「飛田柑橘園」を営む飛田泰典さん。
祖父の代から続く農園を引き継ぎ、年間20種類の柑橘を育てています。山の斜面に広がる柑橘畑では、食べごろを迎えた早生(わせ)みかんがお出迎え!

そんな飛田農園では、年間1万3千本売れる大ヒット商品を製造・販売しています。それが、オリーブオイルに柑橘を漬け込んだ「季彩オイル」(90ml 800円~)。皮のみを使っているので香りが凝縮され、爽やかな酸味と風味がダイレクトに味わえると人気です。

"モチモチねっとり"な魚料理!?伊東で見つけた門外不出の漁師メシ"うずわのたたき"とは<秋の温泉土産特集>


オリーブオイルは洋食のイメージですが、「季彩オイル」はサラダやパスタのほか、お刺身や焼き魚など和食にもおすすめ。スタジオでは、所さんが湯豆腐とのコンビネーションを味わうことに!

「湯豆腐はショウガと醤油でしょう。
何を言ってるんだみんな!」と半信半疑の所さんですが、熱々のお豆腐にオイルと少量の醤油を垂らしてみると...「おいしい!」。お刺身にかければカルパッチョの風味も楽しめます。

「ミカンの消費が減ってきているので、それをできるだけ打開するために面白い方法がないかなと探しながら新商品開発に取り組んでいます」という飛田さん。その企業努力に「いろいろチャレンジしてるんだね」としみじみ感じ入った所さんなのでした。

ここでしか食べられない!"禁断の漁師メシ"発見!

途中、南熱海の古民家をリノベーションした一軒宿の隠れ家温泉「竹林庵みずの」で絶景温泉を堪能し、旅の疲れを癒やしたロッチの2人。総距離80㎞の旅もいよいよラスト!熱海のお隣・伊東に到着すると、出迎えてくれたのは地魚料理が自慢のお食事処「伊豆海鮮商まるたか」の皆さん。


こちらは、"幻の漁師メシ"とも呼ばれる超レアな地魚料理が味わえると人気のお店!"うずわ"とはソウダガツオのことで、鮮度落ちが極端に早いことから一般消費者が鮮魚として味わうことはほぼ不可能。宗田節(かつお節)としてお目にかかることがほとんどなんです。

そんなうずわを使った幻の漁師メシが"うずわのたたき"。お店の皆さんからは「モチモチ、ねっとり」「お肉みたい」「爽やかです」と、魚料理とは思えない感想が上がります。店内で「うずわ定食」(1人前 1280円)として提供しているほか、鮮度を閉じ込めてパッキングした温泉土産「うずわのたたきセット」(2人前 3840円)も人気で、オンラインショップからお取り寄せも可能です。

"モチモチねっとり"な魚料理!?伊東で見つけた門外不出の漁師メシ"うずわのたたき"とは<秋の温泉土産特集>


気になるのはそのお味!ということで、さっそくスタジオメンバーも試食です。
血合いが多く刺身では食べにくいといううずわをおいしく食べる漁師直伝のアイデアが、刻んだ青唐辛子を混ぜ込むこと。

あつあつご飯にのせて一口食べた所さん、「うまっ!辛ウマ!脂がのってねっとりしてるんだね」と、そのユニークな食感と豊かな味わいに衝撃!田中さんも「青唐辛子の辛さと、いいバランス!」と舌鼓。さらに、たたきのせご飯に宗田節でとった出汁をかけたお茶漬けも絶品です。お茶漬けを味わった前田ちゃん、思わず「いい出汁!一番好きです~」と至福の表情。究極のご当地料理、ぜひご賞味あれ!


次回、12月2日(土)の放送は...
【冬到来!】北海道に博多...アンテナショップで究極の"ご当地鍋"づくり!
※商品情報・各店舗情報は番組公式HPでも確認できます

「所さんお届けモノです!」はMBS/TBS系で毎週土曜日あさ7時30分放送。
公式HPはこちら

11月25日放送回はTVerで!※12月2日(土)7時29分まで