
16種類のプリンを徹底調査!
老若男女に愛される王道スイーツ「プリン」。カスタードプリン、牛乳プリン、焼きプリンなどバリエーションもいろいろあるが、今回はコンビニやスーパーで買える16種類のプリンを食べ比べた。チェックポイントは、1)コストパフォーマンス 2)カラメルの量 3)香り 4)カラメルの味 5)全体の味 の5項目で、各項目10点満点の合計点で総合ランキングを決定した。
味に関する調査には、2021年3月の「シュークリーム」ランキングに参加してもらったパティシエ・宮本雅巳さんが再び登場! 国内外の洋菓子コンテストで数々の受賞経験を持ち、有名洋菓子店から商品開発や新店舗のプロデュースも任される"味の番人"が忖度なしに審査した。

「カラメルの味」のチェックでは、カラメルだけを試食して採点。「何これ?」「カラメルじゃないから0点」など、宮本さんの容赦ない批評が続いた。その中で1位に選ばれた、栄屋乳業の『アンディコ こだわり極プリン』(税込118円)には、「色も味も、これはカラメル」と満点の評価! 自家製のカラメルは添加物不使用で、砂糖だけを専用の窯でじっくり煮詰めて作られている。
最も重要な「全体の味」でも、宮本さんは「まずい」「おいしくないから、口がもったいない」などと辛口評価を連発し、すぐに食べるのをやめたものも...。そんな中で1位となったのは、ローソンの『昔ながらのカスタードプリン』(税込185円 ※一部取り扱いのない店舗があります)。清水アナは「おいしい! プリンの生地の弾力が他とは全然違うし、カラメルのほろ苦さが徐々にくる」と評価し、宮本さんもしっかり完食!
こうして10時間かけてプリンを徹底調査。もう迷わない、おすすめベスト5とは!?
なめらか系と焼きプリンに高評価

第5位は、ファミリーマートの『生とろプリン』(税込168円 ※一部取り扱いのない店舗があります)。
北海道産純生クリームを100パーセント使用。

第4位は、ミニストップの『とろけるカスタードプリン』(税込150円)。
デザートに定評のあるコンビニ・ミニストップのカスタードプリンは、全体的なバランスの良さが光った。「なめらか系の王道。固さ、甘さ、たまご感、牛乳感、すべてのバランスがいい」と宮本さん。ミニストップが独自配合したプリン生地を専用のオーブンでじっくり蒸し焼きにすることで、とろける食感となめらかな舌触りを実現している。

第3位は、オハヨー乳業の『新鮮卵のこんがり焼プリン』(税込135円)。
来年、発売30周年を迎えるロングセラーの焼きプリン。宮本さんは「これはプリンだ!」と評価し、特に卵をベタ褒めした。全国で発売しているチルドデザートメーカーとしては珍しく、自社工場に卵割機を導入。
王道プリンに世界的パティシエも太鼓判!

第2位は、森永乳業の『森永の焼プリン』(税込141円)。
「香り」「カラメルの味」「全体の味」で9点を獲得。宮本さんも「伝統的な王道のプリン。作り方も食感も味も、一番ど真ん中」と太鼓判を押した。 実は、ゼリー、プリン、杏仁豆腐などすべての冷蔵デザートの中で、15年連続売上No.1を誇る大定番商品。清水アナも「食べ比べると美味しさがわかりました」と改めて感心した。

そして栄えある第1位は、ローソンの『昔ながらのカスタードプリン』(税込185円 ※一部取り扱いのない店舗があります)。
宮本さんも「これぞプリンです。100点!」と満点評価し、「全体の味」で1位、「カラメルの味」でも10点を獲得した。おいしさの秘密は原材料。添加物を一切入れず、卵と牛乳、そして北海道産てんさいから作られたビートグラニュー糖だけを使用している。
手軽に買えるデザートの代表・プリンのランキングを見事コンビニスイーツが制し、清水アナも「世界のパティシエがうなるほどの味を全国のコンビニで味わえる。これはぜひ一度食べてみてほしい!」とおすすめ。ぜひランキングを参考に、いろんなプリンをおやつや食後の時間に楽しんでください!
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次回11月20日(土)は「ツナマヨおにぎり・ミートボール」を徹底調査!
「サタデープラス」はMBS/TBS系で毎週土曜あさ7時30分から放送中。お楽しみに!
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