メガソーラーの開発許可取り消しの判決をうけ、住民らが直ちに工事を止めるよう大阪高裁に申し立てました。

 奈良県平群町の山林で進められているメガソーラーの設置工事を巡って、周辺の住民らは開発によって水害や土砂災害のおそれがあるなどとして、県に対し開発許可を取り消すよう求めて提訴。



 大阪高裁は6月18日、「県の基準は想定を上回る降雨量があれば水害などの災害が発生するおそれがある」などとして住民らの訴えを認め、県側の判断は違法として開発の許可を取り消しました。

 しかし、判決が確定するまでは取り消しの効力が発生しないことから工事がいまも続いていて、住民らは24日、直ちに工事を止めるよう大阪高裁に執行停止の申し立てを行いました。

 (原告 中尾恵美子さん)「ちゃんと執行停止してほしい。もうカンカンという音は聞きたくないし、雨降るたびに心配したくないです。ゆっくりのんびり暮らしたい。工事をとにかくやめてほしい」

 大阪高裁は今後、双方の意見を聞くなどして、執行を停止して直ちに工事を止めるべきか、速やかに判断する見通しです。

 一方、奈良県は今回の申し立てについて「詳細について確認中でありコメントは差し控えます」としています。

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