奈良市にある世界遺産・東大寺で「講堂」と「僧坊」をつなぐ「渡り廊下」の跡が見つかりました。

東大寺では境内整備事業に伴い発掘調査が進められていますが、これまでに国宝「大仏殿」に次ぐ大きさの「講堂跡」や僧侶の居住空間の「僧坊跡」が確認されていました。



今回の調査では、「講堂」と「僧坊」を東西につなぐ屋根付きの渡り廊下「東軒廊」の基礎部分である礎石や基壇の一部などが確認されました。

この「東軒廊」は、東西約40m・幅9mで、位置や規模が奈良時代の東大寺講堂や三面僧坊などを描いた正倉院収蔵の「殿堂平面図」と符合するということです。

10月3日に現地で説明会が行われます。

編集部おすすめ