愛知・名古屋アジア大会のサッカー男子の決勝、3位決定戦の前日会見は2日、試合会場の豊田スタジアムで行われた。決勝でU―21(21歳以下)日本代表と対戦するU―23韓国代表の李敏成(イ・ミンソン)監督は「予選も決勝も、大変な試合続きだった。

今回はアウェーで日本のファンが多いでしょう。平常心で我々のプレーをすることが大事。私はアジア大会に向けてやってきたので、最後に有終の美を飾りたい」と意気込んだ。

 韓国は2014年大会から3連覇しており、今大会は4連覇に挑む。韓国はアジア大会で金メダルを取れば兵役免除となることから、18年はFW孫興民(ソン・フンミン)、前回の23年は李康仁(イ・ガイン)らが出場するなど毎回、豪華なメンバーをそろえる。

 今回もオーバーエージを含めた23歳以下の選手を中心に編成した。MF李期奕(イ・ギヒョク)ら今夏の北中米W杯の経験者を4人招集し、欧州でプレーしている選手も9人選出。今大会の大黒柱である李期奕が準決勝を欠場するなど、決して万全とはいえないが、大会屈指の総合力を誇る。指揮官は日本戦でのメンバー編成について「最終的な練習をして、選手のコンディションを見て決めたい」と語った。

 今大会、日本は2年後のロサンゼルス五輪を見据えて、2年後に23歳を迎える21歳以下の選手を招集。23歳の選手を中心に組む韓国とは年齢の差がある。会見で問われた李監督は「皆さん年齢のことをよく言及されるが」と切り出すと「韓国チームがこのアジア大会を出場するにあたって不正を犯しているわけではない。

(今大会の年齢制限は)23歳以下ですよね。韓国は兵役の問題もあります。日本が21歳で韓国が23歳という観点はふさわしくない。目標を達成するためにやるだけ」と反論した。

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