硤合憲三さんのノーベル化学賞受賞が決定し、関西の研究者からも喜びの声が寄せられています。

7日夜、東京理科大学の硤合憲三名誉教授がノーベル化学賞に選ばれたことを受け、大阪市内で号外が配られました。



硤合憲三さんは、アミノ酸などの分子が鏡に映したような2つの異なる型として存在する仕組みを解明し、片方の型の分子が自己増殖する反応を実証。フランスのパリ・サクレー大学のアンリ・カガン名誉教授とともに、選出されました。

発表を受けて、関西でも喜びの声を寄せる研究者がいました。

「最初はすごくびっくりしました。(研究仲間と)『いずれノーベル賞をとるから』と話をしていたが、まさか本当にとるとは…」

こう語るのは、現在、奈良女子大学理学部で主に有機化学を教える松本有正准教授です。かつて勤めていた東京理科大学では、硤合さんのもとで研究をともにしました。

「(硤合さんは)普段は冗談を言ったり、非常にユーモアのある先生。実験に関することでは、かなりこだわりも強く突き詰めていく先生だった」「研究に一緒に関わらせていただいたことに大変誇りに思う」

日本人がノーベル化学賞を受賞するのはこれで10人目で、去年の京都大学・北川進特別教授に続き2年連続の快挙となります。

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