将棋の藤井聡太竜王=名人、王位、棋聖、棋王、王将=、服部慎一郎七段が8日、東京・渋谷のセルリアン東急ホテルで行われた「第39期竜王戦七番勝負 第1局前夜祭」に出席した。

 1日でプロ入りから10年を迎えた藤井は「いよいよ竜王戦が始まるんだなと身の引き締まる思いです」と背筋を伸ばす。

公式戦対局は9月12日のJT杯以来で「久しぶりの公式戦の対局で緊張感と同時に楽しみな気持ちを強く持っています」と心境を明かす。

 対局相手の服部とは、棋士養成機関・奨励会時代から盤を挟んでいる。「何度も対局があって、竜王戦という素晴らしい舞台で対局できることを非常に楽しみに思っています。明日からの2日間、難解な中終盤が続くような熱戦をお見せできるように頑張ります」と意気込み「今回もハロウィーンのおやつを(対局中に)ご用意いただいていて、それも非常に楽しみにしております」と声を弾ませた。

 挑戦者の服部は、0勝3敗で終わった棋聖戦に続いて藤井との番勝負。竜王戦は初挑戦で、会場となる能楽堂には憧れの地で「神聖な舞台で、将棋ができることに感激しております。(初の2日制で)2日間、将棋に没頭できることを大変嬉しく思っています」と笑みを浮かべた。「タイトル戦の舞台は私にとって憧れであり、今年は2度も立てていることを大変嬉しく思っています。この舞台ふさわしい熱のこももった将棋を指すしたいと思っています」と意欲を見せた。

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