エイプリルフールで一番ウケたのは
Googleのネタ! 最も騙されたのはSONY
Googleの「日本語入力 物理フリックバージョン」
株式会社ジャストシステムは6日、「エイプリルフールコンテンツに関する実態調査」を行い、その結果を公開した。調査は同社のセルフ型ネットリサーチFastaskで4月1日~4日の間に行われ、10~60代の男女660名が回答している。
今回の調査は、4月1日の定番になっている企業によるエイプリルフールコンテンツについての質問を行っている。まず、エイプリルフールコンテンツの認知、閲覧状況について調査。「毎年楽しみにしている」は全体で18.3%、「コンテンツを見た」は全体の41.3%となり、毎年企業側が手の込んだコンテンツを作る割には、期待度・視聴率共にそれほど高くないことが分かった。
エイプリルフールコンテンツの認知
次に実際に見た人に質問したところ、「総合的に見て№1だと思うコンテンツ」はGoogleの
「日本語入力 物理フリックバージョン」が14.2%を獲得し、2015年の「日本語入力ピロピロバージョン」に続き2年連続1位となった。
2位は日産と日清が作ったやきそば風飛行物体U.S.O.が、日産本社に着陸するはずがニッセンに不時着してしまう様子を海外のニュース速報風に伝える「日産&日清&ニッセンのコラボコンテンツ」で13.3%。
日産&日清&ニッセンのコラボコンテンツ
3位はSONYが映画『ゴーストバスターズ』でおなじみのゴースト捕獲装置「プロトンパック」の開発に成功したというコンテンツ「SONYのゴースト捕獲装置」で10.6%だった。なお、この記事は「最もだまされたと感じたコンテンツ」で1位の13.5%を獲得し、約1割存在するエイプリルフールにしっかりとだまされたいという層を満足させたようだ。
「SONYのゴースト捕獲装置」