【モデルプレス=2024/04/01】俳優の高橋一生が主演を務め、女優の飯豊まりえが出演するドラマ「岸辺露伴は動かない」のシリーズ最新作第9話「密漁海岸」が5月10日(午後10時~11時/NHK総合、5月5日午後1時~2時/NHKBSPK4)に、映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」(2023年公開)が5月6日(午後3時55分~5時54分/NHK総合、4月27日午後7時~8時59分)にそれぞれテレビ初放送されることが決定した。

◆高橋一生主演「岸辺露伴は動かない」ドラマ最新作&映画放送決定

「ヘブンズ・ドアー 今、心の扉は開かれる―――」。
特殊な力“ヘブンズ・ドアー”を持つ漫画家・岸辺露伴(高橋)が、担当編集・泉京香(飯豊)と共に奇怪な事件や不可思議な現象に立ち向かう本作。最新作で、露伴が対峙するのは、伝説の幻のアワビ。

さらに、2023年5月に劇場公開された映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』をテレビ初放送することも決定。岸辺露伴が“美の殿堂”ルーヴル美術館を舞台に、「黒い絵」の謎にまつわる事件に挑む。(modelpress編集部)

◆「岸辺露伴は動かない」シリーズ放送スケジュール

ドラマ『岸辺露伴は動かない』第9話「密漁海岸」(新作エピソード)

NHK総合:5月10日(金)午後 10:00~11:00
BSP4K:5月5日(日)午後1:00~2:00※先行放送

ドラマ第3期 第7話「ホットサマー・マーサ」 第8話「ジャンケン小僧」(再放送)

NHK総合:5月5日(日・祝) 午後4:10~5:58
※初回放送:2022年12月26日、27日

映画 『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』

NHK総合:5月6日(月・祝)午後3:55~5:54
BSP4K:4月27日(土)午後7:00~8:59※先行放送

◆高橋一生コメント

岸辺露伴のシリーズに参加させて頂くのは、5年目に突入しましたが、いつも作品の最中に続編の話が自然と話に上がってくるような現場だったので、今回の続編がいつハッキリと制作決定したのか記憶が曖昧です。ただ、当初から自分たちが納得出来るところまで、露伴の世界をやり切りたいという気持ちは、チーム全体にあったように思います。
中途半端に終わらせてしまいたくない、乗り掛かった船だから。外に向かっての気持ちではなく、あくまで自分たちが納得出来るところまで。です。それだけこの作品に掛ける熱が絶えず、チームにあったのではないかと思います。気持ちや熱といった、目に見えないものをこれだけ目に見える形にしてこられた事は、当たり前のことではありますが、目には見えない何かが最も大事なことであることを表している様に感じています。

シリーズを重ねたことで、露伴の通底する精神や、ルーヴルで描かれた露伴の過去があることで、露伴がそこにいる説得力も、目に見えない大事なものとして作品一つ一つに入れ込むことが出来たと思います。
精神力の具現化をスタンドと云います。目に見えない何かを感じている皆さんスタンド使いにはわかっていたことだとは思いますが、ルーヴルがテレビ初放送です。楽しみですね。というわけで、密漁をします。

◆第9話「密漁海岸」あらすじ

露伴邸の近くにひっそりとオープンしたイタリアンレストラン。その店を訪れた露伴と京香が出会ったのは、供する料理で客の体の悪いところを改善させる不思議な力を持ったシェフのトニオ・トラサルディ(Alfredo Chiarenza)だった。


トニオは露伴に、どんな病気でも治してしまうという伝説のヒョウガラクロアワビを手に入れようと密漁を持ちかける。実はトニオには、重い病気を抱えたフィアンセ・森嶋初音(蓮佛美沙子)がいたのだ。

◆映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」あらすじ

特殊な能力を持つ漫画家の岸辺露伴は、青年時代に淡い思いを抱いた女性からこの世で「最も黒い絵」の話を聞く。それは、最も黒く、そしてこの世で最も邪悪な絵だった。

時は経ち、新作執筆の過程で、その絵がルーヴル美術館に所蔵されていることを知った露伴は、取材とかつての慕情のためにフランスを訪れる。しかし、不思議なことに美術館の職員すら「黒い絵」の存在を知らなかったが、データベースでヒットした保管場所は、今はもう使われていないはずの地下にある「Z-13 倉庫」だった。
そこで露伴は「黒い絵」が引き起こす恐ろしい出来事に対峙することとなる。

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